かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

京都その13 東寺

2008年02月12日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )



京都の寺社参りも早くも?3日目。まずは、定番の東寺を訪れた。言うまでもなく、弘法さんのお寺。嵯峨天皇から弘法大師様が賜った。毎月21日は、縁日だ。1200年もの間、新幹線から見えるこの地にある。平安京の南の入口の羅生門の両側に、東寺、西寺があったという。西寺は、衰亡してしまっている。

今さらだが、まずは、この講堂の中の、仏像曼荼羅の世界を堪能したい。国宝、重文の仏像様が、圧倒的な密教の世界を具現化している。



国宝五重塔も、東寺のシンボル。現在、初層内部が特別公開中(2層以上には、何もない)。仏像、壁画などが、東寺の歴史を物語る。高さ55mで、木造としては、日本最高の塔だ。江戸時代に、5回目に再建されたものだ。
驚いたのは、この塔には、中央の心柱(しんばしら)によって支えられている構造ではなく、一層、一層積み重ねられていることだ。法隆寺などの五重塔と構造が、全く異なる。

期せずして、ラッキーな見学ができた。

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