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中国横断自動車道尾道松江線・海田原橋(仮称)の事故

2011年09月10日 21時26分00秒 | (Road)中国横断自動車道・尾道松江線
 こんばんは。
 カマンベールチーズを肴にビールを飲みながらブログを更新しているkanessy(カネッシー)です。

□事故の海田原橋 完成遅れも(2011.9.9 中国新聞)
 三次市吉舎町三玉の中国横断自動車道尾道松江線の海田原(かいだはら)橋(仮称)建設で8月30日にコンクリート製橋桁の一部が落下した現場は、今月8日現在、工事が止まったままだ。国土交通省三次河川国道事務所によると「再開時期は未定」。地元の住民は納得する説明がなければ再開を認めない構え。工事が大幅にずれ込む可能性もある。
 事故は、現場東側のトンネル内で、橋桁の一部を載せた台車が動きだし、トンネルから高架部分にかけてのレール上を約330メートル走って橋脚に衝突、台車ごと29メートル下の城谷(じょうたに)川の護岸に転落した。
 地元住民でつくる三玉地区中国横断自動車道尾道松江線対策協議会は事故翌日、(1)事故原因の特定(2)地域住民への説明(3)早急な安全対策―を求める要望書を同事務所に出した。伊達悦吾会長(78)は「町のにぎわいへ期待をかける道路だが、納得のいく説明がなければ、工事再開は認められない」と話す。
 海田原橋は10月末完成予定だった。同事務所は、他の工区への影響はないとする一方、「海田原橋は年度内には完成させたい」(新宅清人副所長)とする。仮に年度末になるとすると、工期は最大5カ月ずれ込む。
 新宅副所長は「早急にめどを付けたいが、現段階では『近いうちに』としか言えない」と話している。


○国土交通省中国地方整備局三次河川国道事務所「海田原橋(仮称)工事に伴う橋桁落下事故について」
 http://www.cgr.mlit.go.jp/miyoshi/press/H23/0830.pdf

 完成が年度末になるかもという話は、「このあたりは冬場には工事ができない」という意味も含めての話なんだろうと思います。
 関東と比べたら南西なので、遠くの方だと寒いイメージが湧かないかもしれませんが、中国山地は冬になると非常に雪深くなります。
 逆に言えば、中国地方が夏のレジャー(海水浴)も冬のレジャー(スキー)を楽しめる場所であるということでもありますが。

 「なぜ台車が動いたのか」の原因究明とダメージを受けた部分の補修が必要だと思いますから、どこかに無理がなかったか、危険の伴う工事現場の安全確保の意味からも、納得できる検証をしてもらえればと思います。

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