昭和の時代

アナログの時代がなつかしい

山口県のガ-ドレ-ルは黄色

2018-01-13 10:14:54 | 日記
 近隣の県の人から山口県の道路は立派だと良く聞いたものである。
高速道や2号線では余り差を感じないが、郡部に入ると納得する。黄色いガ-ドレ-ル
の立派な道路が隅々まで整備されている。
 総理大臣を輩出した県だけに、これも”忖度”の賜物であろう。

 ガ-ドレ-ルの黄色は萩の名産夏ミカンの色である、と聞いた事がある。
長州藩当時藩都は萩であった。碌を減らされた藩士は屋敷内に内職用として夏ミカンを
植えた。庭は耕しチシャを植えた、チシャ揉みがあれば客を接待出来た様である。
夏ミカンとチシャで260年間貧乏に堪えたのであろう。

 今では夏ミカンは砂糖漬けになり、萩の名物として売られている。長州の名残。