直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
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非常勤講師 Part.6 ~ ケースワークの視点

2015年12月16日 | 日記
12月16日
師走も後半に入りました。
今年はイベントが今週末(12月19日)に控えていることもあって、なんだか落ち着かない年の瀬…
というか、“年の瀬モード”に全く入らない私です。

午後から、大学で非常勤講師。
先週に引き続き、生活困窮(低所得者、生活保護受給者)の方々への就労支援について講義しました。
今日は、「低所得者等の就労支援に係る支援機関と専門職の役割」ということで、主にハローワークや福祉事務所の法的根拠、機能(使命)、施策、専門職の役割などを説明しました。

テキスト通りに話をすれば、、
本来は、最終セーフティネットである生活保護の前に、雇用保険などの“第1のセーフネット”が失業者を支えてきましたが、リーマンショック以降、大変な勢いで定職に就けない人たちが増大し、格差や孤立が広がっていて、雇用保険と生活保護の間に第2のセーフティネット(生活困窮者自立支援など)を設けて支援する必要があるということです。
もちろん、その通りなのですが、私はリーマンショックよりもっと以前のバブルがはじけた頃(プラザ合意以降)から、日本の国はビジネスの世界から地域の自治会に至るまで、社会システムが異様に欧米化をしてしまった(今や欧米のほうが地域コミュニティは機能しているかも…)ことが、格差社会や孤立を産んでしまった原因になっているように感じています。

理屈を越えて「どうすればよいのか!」を、学生さんと話し合ってみたいという気持ちをグッとこらえて、テキストに沿って講義をさせていただきました。

☆今日の反省(備忘録)
今日もビデオを観ていただきました。動画による情報は与えるインパクトが強いので、とても有効だと思っています。
ただ、その後にテーマをもう少し深掘りできるような話題提供が必要です。一応準備していましたが、自分が何度も観たり、実際にお会いしたりしている方々のPVのようにはいきません。
もう少し話題提供が出来るように、関連する内容を深めておく必要があったかと思っています。
でも、学生さんはとても興味を持って観てくれました。良かった~

・・・
気持ちはグッとこらえていましたが、
・ 一つの物差しで考えを押しつけられるような対応ではうまくいかないこと。
・ クライエントの気持ちに寄り添って「今、どうすればよいのか…」を常に考え続けることが大切であること。それが“寄り添う”ということ。
というような調子で、何度も脱線しながらの講義でした。
施策名とか、ちゃんと伝えたかな… 大丈夫だったかな…

テキストにも良いことが書いてあります。
「ケースワークの視点をもって、その人の自立を支援する。そのための就労支援でなくてはならない。」
とても、とても大切な視点です。
自分たちの仕事に対する自戒も込めながら、お話させていただきました。

もったいないので、年明けの講義でももう一度話そう…
何度でも、何度でも伝えなければならない福祉の基本です。
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