直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
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個別の支援とは…

2016年02月27日 | 日記
2月27日
午前中、グループホームの利用者さんの買い物にお付き合いしました。

利用者さん5名と職員さんとでショッピングセンターに行きました。
お一人の方が足を痛めていたので、ショッピングセンターの車いすをお借りしました。今は、車いすを置いているところが多いので、とても助かります。
普段は何気なく見ていますが、いざという時のために必要だということを実感します。

今日は女性が多いこともあって、とても賑やかにショッピングが始まりました。
一つひとつの商品を選ぶにも、あれやこれやと話に花が咲いていました。手芸のための材料、仲間のために手作りチョコレートをつくるための部材、飼っている小鳥の餌など、本当に様々なお買いもの…
生活に寄り添っていくことの大切さ、そして楽しさを感じる一こまでした。

男性利用者さんも、100円均一のお店でキャラクターのノートを熱心に眺めていたので、「買う?」と聞いたところ、「お弁当を買ってからにします」と答えられました。買い物の順番があるようでした。
こだわっているのかな…と思いましたが、ふと考えると、決めた予算の中で買いたい物の順番があることは当たり前のことですね。
彼は買い物を知っているんだなぁ~と、改めて思いました。

一通り日常品の買い物が終わって、お昼ご飯などの食材を買うことになりました。
彼はどこに何があるかもよくわかっていて、商品のあるところを色々と見て回っていました。最後にとても迷っていたのはチョコレートのお菓子です。いくつかの候補から色々と迷っているのがよくわかりました。時間にも余裕がある(女性陣の買い物はもっと時間がかかる…^_^;)ので、彼のペースつき合っていました。
迷いに迷った末、同じお菓子を二つ買う選択をしたようで、カートに入れましたが、レジに並ぶ寸前になって「やっぱりひとつにする」と言って、お菓子を一つにしていました。

お弁当やお菓子の買い物をした後、100円均一に行って、キャラクターのノートを二つ買いました。シールも買いたいようでしたが、「お金が足りなくなるよ」と助言をすると、少し迷って、シールを買うのをやめていました。

昨年聴いた講演で、親の想いとして「入所施設とかグループホームとかという基準ではなくて、個別の支援をどれだけしてくれるか… という基準で施設を選びたい」というお話がありました。

限られたの時間の中で一人ひとりに対応していくことは、実際には大変なことです。
しかし、個別の支援を意識して寄り添うと、一人ひとりの気持ちが見えてきますし、つながりも生まれてきます。また、集団での行動ばかり意識していると、一人ひとりが見えなくなってきて、気持ちのつながりが弱くなっていきます。
一人ひとりの想いに寄り添う支援は、支援者の行動から生まれてくるのです。

買い物などの外出は、個別の支援をする良いチャンスです。
毎日対応している職員さんは大変だろうと思いますが、私にとってはとても楽しい時間を過ごさせていただきました。

ありがとうございました!(^o^)
また、行きましょう~♪
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