直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
障がいのことはもちろん、映画や音楽の話も…
日々想うことを書き記します

2016 非常勤講師 〜 声に出して語る

2016年09月29日 | 日記
9月29日
午後から講義のため、大学に向かいました。

今日のテーマは、「働くことの意味と就労支援」
先週の講義で、働くことや就労支援のイメージを学生さんに書いていただきました。
今日は、学生さんが記してくれた内容を参考に、「働くことの意味と就労支援」について、本質的な理解を進めていくことを講義のねらいとしました。

就労支援では、今の法令や支援の仕組みなどを教えることも大切ですが、「何故そうなったか…」ということを理解すること。そもそも「人間はなぜ働くのか」「社会の中で働くとはどういうことなのか」という本質的な部分について、理解をすることが、とても大切だと思います。

ということで、
古代ギリシャから、中世ヨーロッパ、産業革命、マルクス主義、ファシズム、新自由主義、、、
ちょっと多すぎた… (^_^;)

途中で、やっぱり起きた、パソコントラブル。 (*_*)
今度はバッテリー。
いつ電源が切れるかわからない焦りの中で、何とか最後までお話しすることは出来ましたが、どれだけ伝わったか…

パソコンは修理に出します… (ー ー;)

今日もバタバタでしたが、それでも講義の後に数名の学生さんが私に声をかけてくれるのはとても嬉しい。
私は学生時代、先生に話しかける気持ちも、勇気もありませんでした。 (^_^;)
話をすることで理解も深まる…

せっかくの機会をいただいているので、出来るだけのことをしたいと思っています。

・・・
夜。
名古屋成年後見センターさん主催の「成年後見をまなぶ会」に参加。

成年後見は必要な制度なのか、、、
意思決定支援とはなんなのか、、、
熱い、熱い議論が、交わされました。

成年後見については、またブログにも記したいと思っています。

会議の熱気でバテ気味でしたが、帰り道は夜風が涼しくて気持ちよかった。
駅までゆっくりと歩いて、熱を冷ましました。

声に出して語ることで、議論が進んでいく。
良いとか、悪いとか、正しいとか、間違っているとか、、、
なんてことは議論の中で創られていくこと。
声に出すことで学べるんだな。

学びの多い一日に感謝。

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