直心是道場

障がい者施設に勤務しています。
障がいのことはもちろん、映画や音楽の話も…
日々想うことを書き記します

学園祭の準備

2015年05月26日 | 日記
5月26日、日中は日差しが強くて気温も上がりましたが、夏の暑さに比べたらまだまだです。私はお酒が飲めないので残念ですが、ビールがおいしい季節になってきました。

31日にお祭りを企画しているので、そろそろ準備が忙しくなってきました。
今回のお祭りは初めての企画です。
これまでに、夏祭りやバザーは20年以上。文化祭「なんじゃもんじゃまつり」は15年以上に亘って行ってきました。

しかし、利用者さんの介護度が高くなったり、重度の発達障害の方々に対する援助がこれまで以上に必要になったり、従来の方法では企画、運営が難しくなってきて、3年前にすべてのイベントについて企画の見直しをしました。

紆余曲折を経て、文化祭「なんじゃもんじゃまつり」は昨年復活。
夏祭りは、学園祭ということで再出発を図ることになりました。
5月に盆踊り用のやぐらを組むのは・・・?
と思いましたが、みんなで楽しむ象徴でもあるので、久しぶりにやぐらを組むことになりました。

今日は、非番の職員も出てきてくれて、多くの職員の協力でやぐらの組み立てを行いました。
本園のやぐらは、畳8条分の広さがある本格的なもので、3年もブランクがあると、組み合わせが全くわからなくなってしまいます。
みんなでわいわい言いながら、2時間ほどかかってやっと出来上がりました。
協力してくれた職員さん、利用者さんの対応など通常業務を支えてくださる職員さん、皆さん本当にありがとうございます!

これからも利用者さん対応のあり様は、状況に合わせて少しずつ変化していくと思います。
しかし、一緒に楽しむ気持ちを共有することの大切さを、私たちはこの3年間しっかりと学びました。
利用者さんが楽しむためには、職員も大いに楽しまなくてはいけません。
利用者さんを中心にして、明るく元気に楽しめるイベントになりますようにしっかりと準備を進めます。

それにしても天気が心配・・・