ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

彼岸の〝お中日〟なのに…大荒れでした!

2024年03月20日 | 俳句
 今日は彼岸の〝お中日〟で、〝春分の日〟でした。昔から〝暑さ寒さも彼岸まで〟と言われているのに、ナント、ナント寒くって大荒れの天候でした。
 義母が亡くなってもうすぐ5ヶ月。元気なときはお婆ちゃんはこの日は必ず広島・本照寺の彼岸会に出かけて、お墓参りを欠かしませんでしたから、今年は代わりに主人と私がお参りに行きました。
 しかし今日は、気象庁の天気予報では西日本から東日本で明日にかけての大気の状態が非常に不安定になるとして、20日は、落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨、ひょうに注意を呼びかけていましたし、西日本の日本海側と東日本の山沿いでは大雪の恐れもあるとか言っていました。
 それでちょっと不安でしたが、11時からの法要に間に合うよう8時に宇部を出発。その時の宇部はナント日が差していて、これは予報が外れたのでは?と思ったほどだったんですよ。ところが、高速に入って佐波川SAに着いた頃には小雨が降り出し、それがやがて雪混じりになり、気温も6度前後と…寒いったらありゃしない!でも、向こうの方を見ると山には日が差しているところもあったりして…何という天気でしょう。何だか私たちが頭上に雪雲をどっかり乗せて、それを引き連れて走ってるみたいでした。
 普通「彼岸」というとやっと穏やかな春めいた気候になったと思って、それを句にすることが多いようですが、悪天候の方が却って類句にならずに詠みやすいのかもしれませんね。例えば次の句のように…
  あしたより降り驚かす彼岸雪    森澄雄
  彼岸中日は昨日となりしを雪が降る 細見綾子 
  彼岸荒れ帽子がとんできたりけり   百合山羽公
 とにかく寒い!広島に着くと雨は土砂降りに…そうかと思うと、法要の途中からは窓に日差しが見えたりしたのでホッとしていると、またすぐに雨が降りだし…それも何だか霙のような…
 今回はコロナでしばらく無かったお斎(とき)が出ましたので、それを頂いて外に出ると、またもや雨でした。風も強くって帽子が吹きとばされそう!まるで次から次に天気が変わって…日替わりメニューのようでした。
 実は今回は他にも用があって広島へ来たんですよ。それは、この24日から一泊で、大学の同窓会を開くための下見を兼ねて来ていたんです。
 私があれこれスケジュールを考えたものの、それほど広島に詳しくはないし、体が不自由な人もいるので、時間的に無理があるのでは…と心配になり、お彼岸で広島へ行く序でに下見をしておこうと考えたのでした。
 やっぱり下見に来て良かったです。だって広島駅は今大きく変わろうとして周りは工事中ばかり。かって知っていた広島駅はもうどこにもありませんもの。久し振りに来る人たちもきっと何が何やら分からないでしょうし、おまけに皆後期高齢者ですものね。とにかく、12時集合で14時には船で宮島へ行かなくちゃいけませんし…ねッ。
 無理のないスケジュールを立てたつもりですが、思い通りに行くかどうか心配。その上お天気が…予報では雨のち曇だと、心配だらけです。ここでは私の〝晴女〟も通用しないかもと…。まあ、下見ができたので少しは安心しましたが…それはまた次にご報告しますね。
 広島の写真は暴風雨で撮るどころではありませんでしたので、先日誕生祝に行きたいと息子が言っていた防府の「ウミコヤ38」の写真です。防府市にある道の駅「潮彩市場防府」の傍にある「牡蠣好きが集まるカキ小屋」で、全国各地から、その時期最高の牡蠣が年中集まるのだとか。11-5月までは牡蠣小屋として、6-10月までは丼屋に変身 するんだそうです。
 主人と息子は牡蠣をバリバリと、私は牡蠣に弱いので、他のものを…エビやウインナー、じゃがバターなどが美味しかったです。ゴチソウサマ!
 
 
 
 
コメント (4)
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