ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

台風10号の大騒ぎは何?

2020年09月07日 | 俳句

 台風10号は7日朝に山口県に最接近するとみられていましたので、下関地方気象台は、暴風、うねりを伴う高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、高潮に警戒するよう呼び掛けていました。

 また、宇部市のホームページでも、「9月6日(日曜日)から7日(月曜日)にかけて、台風10号が宇部市に接近します。今回の台風は、気象庁から、今後特別警報級の勢力まで発達する可能性があり、甚大な被害が予想されると注意喚起されているところです。」と、市民に厳重な警戒を呼びかけていました。

 その10号も今日の午前11時半ごろには、速度を速めながら北に進み、中国地方から次第に遠ざかりました。しかし、下関の地方気象台によれば、7日午前11時までの山口県各地の最大瞬間風速は、防府市36・9メートル(7日午前5時50分)▽宇部市33・4メートル(同3時7分)▽山口市前町33・1メートル(同4時6分)などと発表しています。

 確かに宇部市も夜中の3時頃は最大瞬間風速33m以上の風が吹いていたんですね。全く知りませんでした。朝起きて見ても、そんなに風も吹いていないし、荒れ狂ったような痕跡もなかったし…。確かに柿の木の葉と実が殆ど散り落ちていましたが、これは台風の時はいつものこと。今回のが特別スゴイというほどではありませんでした。

 じゃああれほど恐れた超大型台風は一体どこへ???主人は夜中に起きていたようで、停電があったとは言っていましたが、それも短時間で大したことはなかったと。何だか大騒ぎしたわりには小さな台風だったという感じ。今までにはもっとスゴイ台風を何度も経験してますから、今回のは…まさに〝空騒ぎ〟してしまったという気がしますね。

 だって、昨日は朝早いうちに、前日買えなかったものをもう一度買い出しに行ったんですよ。スーパーもそれを見越して仕入れているようで、朝のうちは何でもしっかり揃っていました。

 お風呂だって早めにすまし、その後浴槽に水を一杯張っておきましたし、ご飯も釜一杯炊いて、おかずも明日でも食べられるようにと…、停電などに準備万端整えていたんですよ。

 ああ、そうでした、主人が雨戸も全部閉めていましたしね。以前この雨戸閉めたのいつだったのでしょう。覚えがないぐらいもう随分前のような…。

 この前の9号の時なんかは何も準備しませんでしたもの。今回のはやはりメディアのせいですよ。全く報道に踊らされてしまったようです。あんなにひっきりなしに特別警報が出る〝数十年に一度〟の超大型台風だと騒ぎ立てるものですからね。大した被害が出なかったんだから、何も文句をいう筋合いはないじゃあないかと、怒られそう…。もちろん大きな被害が出なかったというのはとても喜ばしいことですけどね。

 でもやっぱり最近の報道はちょっとおかしい!極端に加熱しすぎるようなところが、それも同じ所をどこもかしこも似たり寄ったりでニュースを流しますので、観た人はそれが全てだという気がしてくるのです。まるで洗脳されるように…コロナの時もそうでしたもの。特に不安材料があるとき、それで国民を煽るような報道だけはして欲しくありません。観る人が冷静に判断して対応できるような、そんな手助けとなるような記事を流して貰いたいと心から思います。

 まあ、今回は、私たちはよかった!よかった!で済みましたけど…。先ほどニュースを見ると、九州のほうでの台風10号の被害は(7日午後3時現在)、鹿児島県で1人が死亡。九州を中心に計76人が重軽傷を負い、宮崎県椎葉村の土砂崩れでは4人が安否不明となっていました。一夜明けた街には木の枝や家屋の破片が飛び散って、強力台風の威力を見せつけるような映像も流されていました。宇部では停電の被害が1万戸以上出ましたが、長時間ではありませんでしたから助かりました。それはきっと電力会社の事前の対応がよかったからかも。感謝しなくては…

 そんなこととはつゆ知らず、私は昨夜ぐっすりと…何だか申し分けなくて恥ずかしいぐらい。朝起きて風は吹いていましたが、大雨も降らず…どこに台風が来たの?という感じでしたもの。だから、気象庁は、接近するに従ってだんだん台風の規模が小さくなったので、台風の「特別警報」は出さなかったのだと、これ確かニュースで言っていたような…。フ~ン、そうなんだ…

 台風10号の被害に遭われた方々へ心からのお見舞いを申し上げます

 写真は…今日は遅くなったので何も撮っていません。ゴメンナサイ!

コメント (6)
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