ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

柳井へ吟行で~す!

2019年06月24日 | 俳句

 今日は暑い一日で、午後からは句会。兼題は「蟻」で、夏の季語です。なかなかおもしろい句が出ましたが、昨日のことを先に書きたいので、この句会の様子は次に回します。ゴメンナサイ!

 さて、昨日は俳句結社「早苗」の日帰り吟行会で、柳井市へ。久し振りにJRの山陽本線に乗って行きました。宇部からの参加は3人。柳井駅に着くと、主宰を始めもうみんな集まっていて、総勢32人でした。

 昨年の九月にも来ていますので、あまり目新しくはありませんが、句を作らないといけませんので、句材拾いです。ボランティアガイドさんに案内されて11時、さあ出発。

 麗都路通りを真っ直ぐ柳井川の本橋へ。この通りにはオルゴールの館があって15分間隔でオルゴールが鳴るので、オルゴール通りとも呼ばれています。次に「街並み資料館」へ。ここはかつて銀行でしたが、当時の姿がそのまま遺っているところ、2階は「松島詩子記念館」になっています。そこを出て白壁の街並みを見て歩きながら、「国森家住宅」の見学です。この家は18世紀後半に建てられたもので、江戸時代中期の豪商の家造りの典型として国の重要文化財に指定されています。細部まで往時のままに保存されており、当時の商人の暮らしぶりを、垣間見ることができます。最後は、独特の製法による柳井の特産品「甘露醤油」の醤油蔵を見学しました。ここではみんなお土産などを買って…私ももちろん「甘露醤油」と「乾燥納豆」を買いました。

 その後会場を公民館に移してそこで昼食。食後吟行句2句の投句で…と普通は句会なんですが、今回は同人総会や他のこともあり、投句のみで、残り5句を事後投句して、それを選句することになりました。早めの解散で、私たちは汽車に少し時間がありましたので、「湘江庵」と「国木田独歩旧宅」を見に行きました。

 湘江庵は柳井の地名発祥の地となったところです。〝この地から湧き出る水を般若姫に差し上げたお礼に、姫が刺した楊枝が一夜にして成木になった〟という伝説があって、この庵に柳と井戸が遺っています。この井戸の水を飲むと美人になるとか…。

 国木田独歩旧宅は、青年時代の数年間を独歩が過ごしたところ。このころの体験をもとに『少年の悲哀』や『置土産』などが描かれました。

 4時41分発の下関行に乗ろうとホームで待っているとき、仲間のFさんがタブレットでカープの試合結果を検索すると、0-0の延長戦。オリックス戦も2連敗ですから今日は何が何でも勝たないと…フレーフレーカープ!

 実は、昨日は娘夫婦が広島へ応援。今日は私が行けないので、代わりにSさんの奥様と一緒に主人が広島へ応援に行っているんです。Sさんは私と一緒に柳井に来ていますから…夫婦交替です。オモシロいでしょ!

 それで気になって…ウソですよ(笑) とにかく試合結果が気になって、汽車に乗り込んで見ていると、アッという間に10回に9点入れられて…やっと3点返しましたが、そこでゲームセット。また、また負けました!10回に何が起こったのでしょうか…ちょっと信じられない展開です。応援に行った主人たちもきっとがっくりして…大丈夫かしら。

 私たちの方が先に戻りましたので、待っていると主人がブーブー言いながら腐りきって帰ってきました。〝前代未聞の負け方だあ~〟と。なんとも言いようがございませんけど、ご苦労様!すると、ご飯食べる気にもならずに帰ってきたと…じゃあ食べる?と聞くと、食欲ないと。でも遅くなって夜食を食べましたけどね。

 ああ、私もくたびれました。最近また足が痛くなって歩くのが辛いんです。リハビリサボっているからかも。イケマセンね~。

 写真はいろいろありますが、多いので少しだけ…残りはまた紹介しますね。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする