ちわきの俳句の部屋

メカ音痴おばさんの一念発起のブログです。
人生の後半を俳句にどっぷりと浸かって、…今がある。

岩国寿司

2017年10月18日 | 日記

 朝はちょっと肌寒くて、でも雨は降っていませんでしたが、です。今日は主人の祖母の五十回忌法要で、朝8時前に広島へ出発しました。するとだんだん青空が見えてきて、お日様まで差してきたんですよ。義母が「今日はいい天気じゃあねえ~」と。このまま晴れるかも…と期待するほどでした。見ると前方の山の雲に日が当って、それがまるで葛飾北斎の描いた富士山の雲のようで…、あのだんだんに重なって波打つような…むら雲とでもいうんでしょうか、それはそれはきれいで、一人黙って車の中から見とれていました。すると、「あの雲、北斎の赤富士の雲のようだね…」と、旦那がつぶやく。エエッ!感じるのはみんな一緒なんだなあと思いました。写真撮れなかったのがザンネン!

 早めに着いたので先にお墓参りをして、本堂へ。11時から始まりました。今回はもう最後の法要なので、義母と孫に当る旦那や弟たち、計6人のこじんまりとしたものです。12時に終って、その後広島ANAホテルの〝雲海〟で会食をしました。見ると外の池に水輪が…アッ!降り出したよとつい叫んでしまいました。何でって?そりゃ分るでしょう、広島といえば。もちろんセ・リーグCSのDeNAとのファイナルステージですよ。今日18時からマツダスタジアムで第1戦ですもの。そりゃあ気になります。我が一族は全員熱烈なカープフアンですから。

 天気予報では夕方から雨と…でもあんなに良かったから、予報がはずれるかもとつい期待してしまいました。3時前お開きとなって弟夫婦は京都へ、私たち4人は山口へと。旦那がビールを飲んでしまったので、帰りは私が運転手です。するとお酒が入った勢いからか、マツダスタジアムの様子を見て帰ると言い出すじゃありませんか。仕方なく廻って行きましたが、いるわ!いるわ!赤ヘル軍団が…大人も子供も、並んで座り込んでいました。先程ポツリポツリとしましたが、今はもう降っていません。良かった、とにかくこれで気が済んだでしょと、帰途につきました。

 ところが、山陽自動車道に入るとまた降りだし、大竹を過ぎる頃はザアーザアー降りです。途中玖珂のサービスエリアに寄って、いつもの〝岩国寿司〟を買って帰りました。

  この岩国寿司とは、山口県岩国市の郷土料理で、一種の押し寿司です。岩国藩初代藩主吉川広家が合戦に備えて作らせた保存食が町民にも広がったという説があって、「殿様寿司」とも言われますが、地元では「角ずし」と呼ばれることが多いそうです。5時過ぎ家に着いたときは、やや小雨になっていましたが、広島の方はどうだったんでしょう。旦那はテレビ放映がないので、早速パソコンです。逐一私にも報告してくれます。アリガタイコト! ああ~勝ったんですって、ナント5回コールドで。雨でどうなるかと…やきもきして、でも2勝は大きいですよ。フレーフレーカープ!

コメント (1)
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