老麗・美しく老いる

「美しく老いる」を余生の目標として、そのあり方を探る。

お年寄りの孤独死

2008-12-22 22:34:52 | Weblog
「12月20日、
JR代々木駅から徒歩1分の家から、
死後6年以上経って白骨化した男性
(生きていれば66歳)が発見された」
「独り暮らしの男性(70)が
ミイラ化した状態で発見された。
死後約8カ月」
「ワンルームマンションで老人が孤独死した。
亡くなって数ヶ月経っていた」
「都市部での高齢者の孤独死が急増している」
最近多く目にする記事だ。

今年の1月
「都市再生機構が運営する賃貸住宅約77万戸で、
孤独死が平成18年度に517人、
過去7年間で約2・5倍となっている」
という報道もあった。
孤独死は、
全国で6000人ともいわれている。

こうした社会現象に対して厚生労働省は
「孤独死を防ごうと、今春から全国100カ所に
『見守り役』を配置する新事業を始める」という。

老人の一人暮らしは無くすことは出来ないだろう。
とすれば、安心して一人暮らしが出来るシステム、
一人でも安心して死を迎えることが出来る社会システムの構築が、
これからの国の指導者に強く求められる。