友人は心臓病だった。
「ぽっくり」とは
「長患いする事なく突然に死ぬさま」
とある。
女児用の下駄を「ぽっくり」と言ってきたが、
不吉な発音だ。
「木履」だから「ぼっくり・ぼくり」
と言うべきだった。
同じような言葉に「ぽっきり」がある。
「数量の名詞に付いて、ちょうどそれだけである事」。
「千円―」と言う。
消費税込み価格で1050円だったのを、
内容量を減らして「千円ポッキリ」
と価格表示したら、2倍も売上が伸びたという。
好きな所で折ってくれるような、
魅力的な言葉だ。
また「かっきり」もある。
「数量などに端数のないさま。ちょうど。」
「―半分だ。千円―」と使う。
一升枡に米を量る時の「掻っ切り」に似ている。
掻き切られて損をしたような気になる、
損な言葉だ。
「きっかり」は、
「数量・時刻などが厳密に合っているさま。」
「―千円。十二時―」と使う。
店の主に
「そんな固い事を言わずに、少し位オマケしてよ」
と言いたくなる、
妙な言葉だ。
「ぽっくり」とは
「長患いする事なく突然に死ぬさま」
とある。
女児用の下駄を「ぽっくり」と言ってきたが、
不吉な発音だ。
「木履」だから「ぼっくり・ぼくり」
と言うべきだった。
同じような言葉に「ぽっきり」がある。
「数量の名詞に付いて、ちょうどそれだけである事」。
「千円―」と言う。
消費税込み価格で1050円だったのを、
内容量を減らして「千円ポッキリ」
と価格表示したら、2倍も売上が伸びたという。
好きな所で折ってくれるような、
魅力的な言葉だ。
また「かっきり」もある。
「数量などに端数のないさま。ちょうど。」
「―半分だ。千円―」と使う。
一升枡に米を量る時の「掻っ切り」に似ている。
掻き切られて損をしたような気になる、
損な言葉だ。
「きっかり」は、
「数量・時刻などが厳密に合っているさま。」
「―千円。十二時―」と使う。
店の主に
「そんな固い事を言わずに、少し位オマケしてよ」
と言いたくなる、
妙な言葉だ。