老麗・美しく老いる

「美しく老いる」を余生の目標として、そのあり方を探る。

メダカはダメか

2008-10-29 00:07:14 | Weblog
嬰児の諸機能の発達はきわめて早い。
従って、日々驚きの連続だ。
嬰児は、生まれながらにして
聴覚は成人以上に発達している。
ごく小さな異常音でも、
猫の聴覚と同様の反応をするのには驚いた。

それに引き換え視覚は全くの未発達で生まれて来る。
生まれて何ヶ月か経って、視力が発達してきた時、
最初に、動きの無い物、赤い色の物に反応した。
動きに対応するのは大変な能力が必要のようだ。

わが家では、玄関でヒメダカとシロメダカを飼っている。
当初25匹いたがだんだん数が減ってきて、
今では6匹になってしまった。
従って、嬰児が水槽を覗いても何も見えないらしい。

秋の彼岸の頃だったか、娘が里帰りした。
水槽が寂しいので、
買い物のついでにメダカを買って来てくれるように頼んでおいた。
そうしたら飼ってきたのが真っ赤な金魚二匹。

ゆっくりと泳ぐ真っ赤な金魚に、
孫は水槽のガラスを叩いて喜んでいた。