一、長春
二、長白山北線
三、長白山西線
四、五女山
クラブツーリズム主催「色彩豊かな長白山と世界遺産五女山城6日間」(2019年6月27日〔木〕~7月2日〔火〕)中国に行ってきました。本ツァーの基本旅程は、
27日(木)午後成田発瀋陽着(南方航空) 夜瀋陽発長春着(高速電車) 長春泊
28日(金)午前長春観光(八大部・杏花沌公園・牡丹園) 午後長白山へ 長白山泊
29日(土)終日長白山北線観光(天池・長白山瀑布・緑淵潭・小天池・地下森林) 長白山泊
30日(日)午前長白山西線観光(天池・錦江大峡谷) 午後桓仁へ 桓仁泊
1日(月)午前五女山城観光 午後瀋陽へ 瀋陽泊
2日(火)朝瀋陽発成田着(南方航空)
です。
最初の観光地は吉林省省都長春市観光です。長春市は旧満州帝国首都であったので、この関係が観光主体です。
まず、旧満州国関係の建築物です。八大部(軍事・司法・経済・交通・興農・文教・外交・民生部)の多くは南北に通じる新民主大街に並んでいます。写真1は、部(省)を統轄する行政府である国務院旧址(朝陽区新民主大街126号)で、大街の一番北右側に位置しています。1936年に完成しました。現在は東北地方の名門校吉林大学白求恩医学院となっています。
写真2は、医学院(医学部)の冠名となっている白求恩立像です。亨利·諾爾曼·白求恩とはカナダ人のHenry Norman Bethune(1890年3月3日~1939年11月12日)の漢字名です。ノーマン・ベチューンはカナダ共産党員として1938年に香港から延安入りをして、八路軍医師として活動中に死去しました。
写真3は、大街の北端の文化広場の奥に立つ旧宮殿旧址(朝陽区西民主大路928号)を車上より撮ったものです。本宮殿は1938年に起工し、1943年に建設中止となり未完でしたが、中華人民共和国成立後の1956年に完工しました。現在は吉林大学地質宮博物館です。
写真4は、中国共産党結成98周年(1921年7月1日)により杏花沌公園で演舞をしている市民達です。いくつもの組が代わる代わる演じていました。本公園はその名の通り杏の木が多く植えられています。
写真5は、牡丹園内にある旧日本神武殿旧址(朝陽区立信街6号)です。本殿は武道場として1940年に完工しました。
最後の写真6は、牡丹園の牡丹オブジェです。本公園はその名の通り牡丹の苑です。
(2019.07.04)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます