歴史と中国

成都市の西南交通大学で教鞭をとっていましたが、帰国。四川省(成都市)を中心に中国紹介記事及び日本歴史関係記事を載せます。

朱家角古鎮―中国雑感〔42〕―

2018年10月14日 09時01分03秒 | 観光(中国)

一、西湖

二、銭塘江大逆流と西湖月見

三、黄山(1)

四、黄山(2)と屯渓老街

五、朱家角古鎮

六、外灘と黄浦江ナイトクルーズ

 

27日(木)は、朝に屯渓を出発して上海に向かいます。まず、上海市青浦区朱家角鎮に到着して昼食です。午後は上海四大古鎮(嘉定・松江・朱家角・南翔)の一つ朱家角古鎮散策です。12時過ぎに北から古鎮に入りました。本鎮は多くの水路があります。写真1は、水路を夾む西井街です。碼頭(桟橋)に観光船が係留されています。清代乾隆帝の時、官を辞して帰郷した王昶が乗ってきた船を後に羅鍋船と称するようになり、これが観光船となっているのです。

写真2は、西井街にかかる永安橋です。本鎮には石橋が36ありこの一つです。

写真3は、石橋を代表する放生橋です。東井街から漕港河を渡り北大街に行きます。

写真4は、放生橋上から漕港河上流を撮ったものです。両岸に古街が広がり、河に面した茶館等があります。

写真5は、漕港街からの城隍廟橋です。ご覧のように木橋です。

写真6は、漕港街からです。

写真7は、漕港河下流右岸から撮った放生橋全景です。本橋が創建されたのは明・隆慶5年(1571)で、現在の橋は全長72m・全幅5m・高7.4mです。ご覧のように5つのアーチ口(五孔石栱橋)を持つ橋です。

写真8は、放生橋欄干の獅子です。

写真9は、放生橋欄干の獅子に下流右岸の桟橋を入れて橋を撮ったものです。橋の向こうは新風路です。

写真10は、宝石橋下流側の東井街です。こちらは観光地化しておらず、観光客も来ず、ご覧のように生活臭がします。

写真11は、漕港河下流左岸から撮った放生橋の中央部アップです。左岸には大型観光船の桟橋があります。

最後の写真12は、西井街に戻り、中龍橋を撮ったものです。以上で古鎮散策は終わり14時過ぎでした。そして、上海市内へと向かいます。

なお、フォト・アルバム「上海・朱家角古鎮」はhttps://1drv.ms/f/s!AruGzfkJTqxngulbXBrNbH-25fBvKwです。

(2018.10.14)


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