歴史と中国

成都市の西南交通大学で教鞭をとっていましたが、帰国。四川省(成都市)を中心に中国紹介記事及び日本歴史関係記事を載せます。

長白山北線―中国雑感〔49〕―

2019年07月09日 20時11分29秒 | 観光(中国)

一、長春

二、長白山北線

三、長白山西線

四、五女山

 

29日(土)は終日長白山北線観光です。長白山(朝鮮名白頭山)は中華人民共和国と朝鮮民主主義共和国の国境線上に位置します。天池はカルデラ湖で天池を囲んで16峰があり、南側の2749mの白頭峰(朝鮮領内)が最高峰です。

まず天池を目指します。景区内専用バスを降り、数分の登りで北線の天池景観台に至ります。写真1は、その途上での上る人々です。残念ながら、ご覧のように雨模様で、人々は雨支度で、雨と霧で視界が開けません。

写真2は、10時50分頃天池景観台での天池を見下ろして撮ったものですが、完全に霧で覆われて全く見ることが出来ません。天池は水面標高2194m・面積10㎢・最大水深370mで、松花江・図們江・鴨緑江の水源です。

天池から下り、次の長白瀑布を目指します。瀑布の下流に位置するのが聚龍泉です。70度以上の47か所の源泉口を有する温泉です。写真3が、それです。

写真4は、長白瀑布(落差68m)の遠全景です。本滝は二道白河を経て松花江の本源となります。12時15分過ぎです。ここからは少し青空がのぞく天気となりました。

写真5は、長白瀑布全景です。中望遠で撮りました。

写真6は、望遠で撮った滝の落口です。

写真7は、同じく望遠で撮った滝壺です。

長白瀑布観光を終り、早めのバイキングの昼食を取り、次は下流の緑淵潭です。写真8が、それでご覧のように奥に3条の滝があります。14時前の撮影です。

 

写真9は、左側の落口です。

次いで銀環湖(小天池)へと徒歩移動です。小天池は南北40m・東西30m・周回り260m・面積5000㎡・水深10余mです。写真10は、小天池の右側です。湖面に木々が映り込みます。14時20分頃です。

写真11は、湖の中央部で、対岸の石を捉えて撮りました。

写真12は、雲間から姿を見せた長白山の峰峰です。14時35分でした。

最後の写真13は、本日最後の観光場所、地下森林です。ここで再び雨模様となり、帰りは雷雨となりました。15時25分の撮影です。

なお、フォト・アルバム「吉林・長白山」はhttps://1drv.ms/u/s!AruGzfkJTqxng5ArTpWROqjBtcGLiQ?e=wIUhjfです。

(2019.07.09)


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