犬猫の多頭飼育、届け出義務化へ…市営住宅で多くの猫を飼っていた住人が強制退去になったことを受け…名古屋市 2018/6/27

2018-06-28 | 社会

2018年6月27日
犬猫の多頭飼育、届け出義務化へ 名古屋市
 名古屋市北区の市営住宅で多くの猫を飼っていた住人が強制退去になったことを受け、市は来年度にも犬や猫を多数飼う場合は届け出を義務付ける方針を示した。市議会定例会で、松井良憲議員(自民)の質問に明らかにした。
 市によると、犬や猫の多頭飼育の相談は年三十~四十件あるという。全国の政令市では札幌、京都、さいたま、新潟の四市が、犬や猫を十匹以上飼育する場合に届け出を義務化するなどの条例を設けている。
 松井議員は「多頭飼育している飼い主を早期に把握し、増えすぎないように指導する工夫が必要ではないか」と指摘。河村たかし市長は「『平成生類憐みの令』で、来年度から施行できるようにしたい」と述べた。具体的には動物愛護条例の改正で対応するという。
 犬猫の殺処分については、岩本崇宏議員(自民)がバスによる移動譲渡会の開催を提案。杉山勝・健康福祉局長は「他の事例を参考に実現方法を検討する」と述べた。

 ◎上記事は[中日新聞]からの書き写し(=来栖)
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