小沢氏、訪米を検討 不起訴受け外交関与
民主党の小沢一郎幹事長が４月下旬からの大型連休中を念頭に米国訪問を検討していることが５日、分かった。資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件での自身の不起訴決定を受け、対米関係でも重要な役回りを演じることで求心力を回復する狙いがあるもようだ。難航している米軍普天間基地移設問題の行方も小沢氏がカギを握るとの見方がある。
小沢氏による訪米検討は、２日に会談したキャンベル米国務次官補（東アジア・太平洋担当）からの要請を踏まえたものだ。米側は小沢氏らの訪米時にオバマ大統領との面会も視野に入れている。(日経新聞2010/2/6/07:00)
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小沢氏に訪米団派遣を要請 キャンベル米国務次官補、来日時に
【ワシントン＝弟子丸幸子】キャンベル米国務次官補（東アジア・太平洋担当）は４日、先の日本訪問で民主党の小沢一郎幹事長と会談した際、同党の訪米団派遣を要請したことを明らかにした。日本のゴールデンウイークの時期を念頭に置いているという。鳩山政権が５月末までに米軍普天間基地の移設問題の決着を目指すことも念頭に置き、オバマ政権の対日政策を説明して信頼を醸成したい考えだ。
日韓歴訪から帰国したワシントン近郊の空港で記者団に語った。キャンベル氏によると、小沢氏との会談では普天間問題も協議した。小沢氏は政策決定で役割を担っていないと強調したという。キャンベル氏は「小沢氏の都合もつけば、彼や党幹部を大いに歓迎したい」と力説した。(日経新聞2010/2/5/20:01)
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首相「早いうちにお会いできれば」 小沢氏と会談の意向
鳩山由紀夫首相は５日、民主党の小沢一郎幹事長が４日に「いずれ代表にお会いする機会があると思う」と述べたことについて「（検察から）このような判断が下された以上、できるだけ早いうちにお会いできればと思う」と述べ、近く小沢氏と会談したいとの意向を示した。小沢氏の幹事長続投を確認する見通し。会談の時期については「まだ決まっていない」と説明した。首相公邸前で記者団に語った。(05日 20:01)
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小沢氏、米国務次官補と会談
民主党の小沢一郎幹事長は２日、国会内でキャンベル米国務次官補と会談した。沖縄県の米軍普天間基地の移設問題などを巡り意見交換したとみられる。キャンベル氏は会談後、記者団に「一般的な日米関係の意見交換を行った」と述べた。会談は米側の要請で実施。記者団への説明は小沢氏の意向で取りやめた。(02日 22:01)
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米国防長官、普天間問題「我々の合言葉は忍耐」
【ワシントン＝弟子丸幸子】ゲーツ米国防長官は１日の記者会見で、米軍普天間基地の移設問題について「日本政府は非常に高い優先順位で取り組もうとしている。我々にとっての『合言葉』は忍耐だ」と語り、５月までの決着を目指す鳩山政権の対応を見守る姿勢を示した。
ゲーツ長官は、昨秋のオバマ大統領の訪日前の決着を要求した経緯があるが、今回は強硬姿勢は逆効果と判断したもようだ。ただ、移設先に関しては「日本政府との合意になお全力を傾けている」と語り、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部（沖縄県名護市）に移設する現行合意を履行する立場を強調した。(2日 13:01)
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日米政府、同盟深化協議に着手 普天間移設、米側「現行案が最善」
日米両政府は２日午前、外務・防衛両省の局長級による日米安全保障高級事務レベル協議（ＳＳＣ）を外務省で開き、同盟深化のための話し合いに本格的に着手した。日米安保条約改定50年を機に、今後のアジア・太平洋地域の安全保障環境を分析。ミサイル防衛や米国の「核の傘」を含む拡大抑止など幅広い分野での連携強化をめざす。
沖縄県の米軍普天間基地移設問題で、日本側は政府・与党での検討状況を説明。キャンベル国務次官補は「現行案が最善だと信じている」と述べ、日米が合意したキャンプ・シュワブ（同県名護市）沿岸部への移設の早期履行を求めた。協議後、記者団に「ほかの選択肢についても話を聞く構えはある」とも語った。
日本側は普天間問題を決着させたうえで、11月に横浜市で開くアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会合にあわせたオバマ米大統領の来日までに「同盟深化」に向けた協議の結論を出したい考えだ。(02日 14:42)
民主党の小沢一郎幹事長が４月下旬からの大型連休中を念頭に米国訪問を検討していることが５日、分かった。資金管理団体「陸山会」の土地購入を巡る政治資金規正法違反事件での自身の不起訴決定を受け、対米関係でも重要な役回りを演じることで求心力を回復する狙いがあるもようだ。難航している米軍普天間基地移設問題の行方も小沢氏がカギを握るとの見方がある。
小沢氏による訪米検討は、２日に会談したキャンベル米国務次官補（東アジア・太平洋担当）からの要請を踏まえたものだ。米側は小沢氏らの訪米時にオバマ大統領との面会も視野に入れている。(日経新聞2010/2/6/07:00)
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小沢氏に訪米団派遣を要請 キャンベル米国務次官補、来日時に
【ワシントン＝弟子丸幸子】キャンベル米国務次官補（東アジア・太平洋担当）は４日、先の日本訪問で民主党の小沢一郎幹事長と会談した際、同党の訪米団派遣を要請したことを明らかにした。日本のゴールデンウイークの時期を念頭に置いているという。鳩山政権が５月末までに米軍普天間基地の移設問題の決着を目指すことも念頭に置き、オバマ政権の対日政策を説明して信頼を醸成したい考えだ。
日韓歴訪から帰国したワシントン近郊の空港で記者団に語った。キャンベル氏によると、小沢氏との会談では普天間問題も協議した。小沢氏は政策決定で役割を担っていないと強調したという。キャンベル氏は「小沢氏の都合もつけば、彼や党幹部を大いに歓迎したい」と力説した。(日経新聞2010/2/5/20:01)
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首相「早いうちにお会いできれば」 小沢氏と会談の意向
鳩山由紀夫首相は５日、民主党の小沢一郎幹事長が４日に「いずれ代表にお会いする機会があると思う」と述べたことについて「（検察から）このような判断が下された以上、できるだけ早いうちにお会いできればと思う」と述べ、近く小沢氏と会談したいとの意向を示した。小沢氏の幹事長続投を確認する見通し。会談の時期については「まだ決まっていない」と説明した。首相公邸前で記者団に語った。(05日 20:01)
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小沢氏、米国務次官補と会談
民主党の小沢一郎幹事長は２日、国会内でキャンベル米国務次官補と会談した。沖縄県の米軍普天間基地の移設問題などを巡り意見交換したとみられる。キャンベル氏は会談後、記者団に「一般的な日米関係の意見交換を行った」と述べた。会談は米側の要請で実施。記者団への説明は小沢氏の意向で取りやめた。(02日 22:01)
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米国防長官、普天間問題「我々の合言葉は忍耐」
【ワシントン＝弟子丸幸子】ゲーツ米国防長官は１日の記者会見で、米軍普天間基地の移設問題について「日本政府は非常に高い優先順位で取り組もうとしている。我々にとっての『合言葉』は忍耐だ」と語り、５月までの決着を目指す鳩山政権の対応を見守る姿勢を示した。
ゲーツ長官は、昨秋のオバマ大統領の訪日前の決着を要求した経緯があるが、今回は強硬姿勢は逆効果と判断したもようだ。ただ、移設先に関しては「日本政府との合意になお全力を傾けている」と語り、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部（沖縄県名護市）に移設する現行合意を履行する立場を強調した。(2日 13:01)
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日米政府、同盟深化協議に着手 普天間移設、米側「現行案が最善」
日米両政府は２日午前、外務・防衛両省の局長級による日米安全保障高級事務レベル協議（ＳＳＣ）を外務省で開き、同盟深化のための話し合いに本格的に着手した。日米安保条約改定50年を機に、今後のアジア・太平洋地域の安全保障環境を分析。ミサイル防衛や米国の「核の傘」を含む拡大抑止など幅広い分野での連携強化をめざす。
沖縄県の米軍普天間基地移設問題で、日本側は政府・与党での検討状況を説明。キャンベル国務次官補は「現行案が最善だと信じている」と述べ、日米が合意したキャンプ・シュワブ（同県名護市）沿岸部への移設の早期履行を求めた。協議後、記者団に「ほかの選択肢についても話を聞く構えはある」とも語った。
日本側は普天間問題を決着させたうえで、11月に横浜市で開くアジア太平洋経済協力会議（ＡＰＥＣ）首脳会合にあわせたオバマ米大統領の来日までに「同盟深化」に向けた協議の結論を出したい考えだ。(02日 14:42)