オウム菊池直子被告 裁判員裁判 初公判期日 5月8日に指定

2014-02-26 | オウム真理教事件

【オウム法廷再び】菊地被告初公判、5月8日に指定 東京地裁 都庁郵便物爆発事件の殺人未遂などの罪
 産経ニュース 2014.2.26 20:14
 オウム真理教による平成7年の東京都庁郵便物爆発事件に関与したとして、殺人未遂と爆発物取締罰則違反の幇助罪で起訴された教団元幹部、菊地直子被告(42)の裁判員裁判で、東京地裁(吉村典晃裁判長)は26日、初公判期日を5月8日に指定した。裁判員の選任手続きは4月25日に行い、6月末に判決を言い渡す予定。
 起訴状によると、菊地被告は、教団元幹部の井上嘉浩死刑囚(44)らが爆発物を製造して殺人を実行しようとしていることを認識しながら、7年4月、山梨県旧上九一色村の教団施設から東京都八王子市のアジトまで爆薬を運搬。5月に当時の知事宛てに爆発物を郵送、都庁で爆発させて職員の男性に重傷を負わせるのを手助けしたとしている
 ◎上記事の著作権は[産経新聞]に帰属します *リンクは来栖
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
オウム 菊地直子被告の裁判員裁判 5月8日から東京地裁 「菊地被告、なぜ逃げた」…指失った男性出廷へ  
 「菊地被告、なぜ逃げた」…指失った男性出廷へ
 讀賣新聞 2014年04月30日 14時49分
 17年の逃亡の末に逮捕されたオウム真理教元信者・菊地直子被告(42)の裁判員裁判が、5月8日から東京地裁で始まる。
 審理されるのは、1995年5月に起きた東京都庁郵便爆弾事件。菊地被告は無罪主張の方針だが、爆発で左手の指をすべて失った元職員の内海正彰さん(63)は「事件に関与していないのなら、なぜ逃亡を続けたのか」と話している。
 都庁7階の知事秘書室で爆発が起きたのは、95年5月16日夜。知事室副参事だった内海さんが電話の受話器を右手で持ちながら、左手で青島幸男知事(当時)宛てに郵便で届いた本の表紙をめくると、「パーン」と乾いた音が鳴り響いた。止めどなく出血する左手から、指がなくなっていた。
 爆発の威力はすさまじく、スチール製の机はへこみ、天井には爆弾の破片がめり込んでいた。のぞき込んで開封していたら、命を落とした可能性もあった。

 ◎上記事の著作権は[讀賣新聞]に帰属します *強調(太字・着色)は来栖
................


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。