遥か彼方のひとり言

いろいろな出来事、出会いなど、少しずつ、気楽につづります。
空を見上げながら、彼方の日々に想いを…

美術館の話から…

2011-01-27 22:47:12 | 日記
昨日、学校の授業で美術館に行った長男坊から、いろんな話を聞いていたら、とにかくすごい絵ばかり(まぁ当たり前ではありますが…)で、どうしてこんな風に書こうと思ったのか、その視点がすごいと思ったという話が飛び出してきました。

繊細なタッチも見入ったけど、打ち上げられた船とか、どうして海に浮かんでるのでなくて打ち上げられた船だったのか?気になったと…。

そんな話を聞きながら、ふと小学校1年生の頃のことを思い出してました。

1年生の授業参観のとき、粘土細工の発表で、なんと披露したのが「倒れたぞう」。
正直、5人が手に作品を持って並んでいて、順番に披露するのを聞きながら、最後の順番になっていた我が子の作品が、いったい何なのか見分けることが出来ずにいたので、作品名を聞いたときに、思わず笑ってしまってました。

子どもを傷つけてしまったかもしれないと心配したのですが、当の本人は、笑いが取れて嬉しかったとのこと…この発言にも、ちょっとビックリ!!

後から先生が、作品を作っている途中で、「足に動きをつけてみたら?」とアドバイスしたところ、太い足を前面にだした倒れたゾウになっていたのだとか。

本人に、どうして立っているゾウでなくて、寝ているゾウでもなくて、倒れたゾウだったの?と聞くと、「面白いから」と一言。

その時のことを話しながら、「倒れたゾウ」を作った君の発想もすごいと思うけど!と伝えると「まだ覚えとったとぉ~」と言いながら、はにかんでました。

おとなしいとばかり思っていたのですが、実は、お笑いでクラスの仲間を笑わせるのがとっても嬉しい感じている子どもだったのです。

笑うことは、人間にとって、とっても必要で、大事なことだから、お笑い好きで良かったです。
これからも、楽しませてもらおうっと♪ ルンルン♪

私も美術館に行きたいなぁ。
せっかくなので、子どもと一緒に行って、その場で、お互いにいろんな感想を伝え合えたらいいなぁと思います。