遥か彼方のひとり言

いろいろな出来事、出会いなど、少しずつ、気楽につづります。
空を見上げながら、彼方の日々に想いを…

「100円ノート」ライフログ

2011-01-14 23:44:35 | 読書あれこれ
「人生は1冊のノートにまとめなさい」
奥野宣之さんの著書です。



シリーズがあるようですが、私はこの本が初めてです。
行きつけの本屋さんのランキングに並んでいたのですが、私が行った時に最後の1冊になっていました。
ぱらっとめくって、すごく気になったので買ってしまいました。

ライフログとは「人生そのまま」を記録すること。
自分の身の回りに起こったことや見聞きしたことを、できるだけそのまま記録しておくこと。

この本でのライフログとは「人生の記録」という本来の意味で使うとあります。

すべてをデジタル化せず、ごく普通の紙のノートを毎日持ち歩いて、自分の人生を詰め込んでいくための「ライフログノート」の使い方とそのメリットについて書かれてあります。

「空気」を残すためにアナログ手法がいい!と…

序章 ライフログノートで体験を「資産」にする
1章 ただ行動を記録することの意外な効果
2章 ノートを自分の分身にする
3章 どうやってノートに残すか
4章 何をノートに残すか
5章 どう継続し、読み返し、活用するか
付録 ライフログノートを補助するツール23

順を追って、とても詳しく、わかりやすく書かれてあります。
読んでる途中から、やってみようかと思いました。
これなら出来そうかも!?と…

今までも家族と出かけたときや、ふと頭に浮かんだことを残したいなぁと思うときがありましたが、旅から帰っても写真は残せても、パンフレットとか美味しかったものの記録とか上手く残せなくて、何だかもったいないような気がしていました。

子どもが自分から、とても興味を持って取り組んだことのきっかけとなったチラシも、上手く残せないものかと考えつつ、もう数ヶ月も過ぎてしまっていましたし、ちょうどいいタイミングでの出会いだったのかもしれません。

ホントは、10年前に出会いたかったのですが…

もともとノートは大好きで、色や形、デザインで好きなものがあると思わず買ってしまってました。
早速、お気に入りの濃い緑色のノートを使って、始めてみました。

硬い表紙の裏には、今年のお正月に珍しく購入した雑誌の切り抜きを貼り付けました。
いつも素敵だなぁと思ってみている小雪さんが表紙を飾っていて、中にはその全身の写真が掲載されていました。
憧れるスタイルと服のセンスに思わず見とれてしまうほど…
表紙はうつむき目線でしたが、全身写真はまっすぐに見つめる目線。

最初の数ページは、子どもたちと一緒に出かけたときの入場券を貼り付けたり、ちょっと感想を書いたり…

奥野さんのように細かく書くことは出来ないと思いますが、ぼちぼち取り組んでみようと思います。

独身の頃は、日記をほぼ毎日書いていました。
人間関係や恋愛のことなど悩み事が一番多かったような気がします。
それと、毎日の仕事の記録になってました。
ほぼ毎日いろんなところに行ってたので、行った場所やその時であった人のことなどを記してました。
転職の時、実家に持って帰ったものの、少し読み返しただけで恥ずかしくなり、結局、全部燃やしてしまいました。(苦笑)

これからのライフログノートは、子どもたちが大きくなって読み返した時に楽しんでもらえるようなものにしたいと思います。

とはいえ、いつまで続けられるかわかりませんが…