はやしんばんぱくの、めげてめけめけ、言論の不自由ブログ

全国各地へ飛び回り、めげてめけめけめげまくり、色々書いていましたが、ブログ終わりました。過去を読めばいい!サラバじゃ~!

プンプン。

2014年01月25日 19時45分12秒 | 漫画・アニメシリーズ
タボー、タボーボー、多忙につき、という言い訳につき
僕は今年になっても
大好きなマンガ雑誌スピリッツの去年を読んでいる。
今のは毎週買っている。
読めていないスピリッツの山ができている。

高い山だ。

高いとはいえ、それでもだいぶ低くはなった。
年末に時間をつくり、結構読んだもの。
今は去年の11月の号くらいにまできたろうか。
しかしまだまだ、山は高いな。

今朝、お風呂入浴中に一冊読んだ。
一週分減った。
続きが気になりもう一号読んだ。
浅野いにお、おやすみプンプンが最終回の号だ。
その号の内容と、おやすみプンプンてマンガの説明は割愛。
僕はおやすみプンプンを、好きではないがつい読んでしまう。
ついつい見てしまう、怖~い話やトレンディドラマみたいな感じ。

鼻につく。が、読んでしまう。
読んでしまうから、鼻につく。
鼻につきたくて読んでるのか!?とも思うくらい。
ああ、やっぱり、そういう感じね、なんて確認して
狙いが寒いんだよな、ゾゾ…とする
とか感じながらも、読んでしまう。
嫌なら読まなきゃいい。読んでしまうからには
嫌とは別の、何らかしらの感情があるのかも。
それがなんなのか、実は分かっている。
嫌でも読むなんてそんな茶番を繰り返している。

このマンガの、この感覚が好きだと認めたがらない自分への恥ずかしさ。
昔の自分が大好きだった感覚がこのマンガにあり
今の自分は当時から成長し変わっているのだ
だからおもしろがってはいけないのだ
という、大して変わっちゃいないのに、そんなひねくれ。
認めること、感覚に素直であることへの
なんちゅうか、恥ずかしさ?
そんな、文字にすると余程恥ずかしい、認めたくないあまのじゃく。

今まさに着ている服のブランドショップ前で、その店の店員に
「見て行って!必ず気に入る服があるから!」
と声かけられてしまった時の複雑な心境にも
近からず、遠からず、である。
(そんなこと、実際にありました・笑)

けど実際のところ僕は、おやすみプンプンは途中から最終回前までの内容を
無駄な継続?惰性的?に感じながら読んでいた。
おもしろく感じられんかった。
ただ、最終回が、それを帳消しにした。
おやすみプンプンの最終回は
上手くまとまっているようで、決してそうでなく、抑えて解き放たれていた。
なんだかとても納得した。終わった、という感覚に救われた。
ひねくれた自分が、自分に戻れた気がした。
肩肘はって、乱暴に生きてみても、やっぱりなにものにも逆らえず
僕は僕のまんまに戻ってゆくのだ。
素直にいることがどれほど楽か。また、その状態は
ひねくれた自分と常に背中合わせの紙一重である
という、これまた面白さもいい。
そんなんを感じながら、おやすみプンプンの
終わり良ければなんとやらに多少のズルさも感じつつ僕は笑顔で読み終えた。

いいね、この回
最終回、いいね~。

めけめけ~。


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