「自分が高校生の時、遊んだ子と対戦するとは思わなかった。打たれたくなかったし、打たれるのならば変化球でかわすよりも、直球だと思いました」
渡辺佳は横浜高時代の恩師・渡辺元智氏の孫であり、小学校低学年で野球を始めた頃、ゴムボールとプラスチックのバットで一緒に遊んであげた。当時は山なりのボールで打たせてあげたが、プロの舞台では容赦しない。4回無死の2打席目は直球5球で追い込み、最後はチェンジアップで空振り三振とプロでの経験の差を見せつけた。
スポニチ
『ロッテ涌井 恩師渡辺家でかつて遊んだ孫から2K』
第1打席は7球全て直球。第2打席も6球中5球が直球と真っ向勝負を展開した。
針の穴を通すような制球力の持ち主も、21日に33歳の誕生日を迎え、今季はボール1個分のコントロールに苦しむ。コースいっぱいに決めに行った球に球審の手が上がらない。150キロ近い速球も少なくなった。しかし2回の先頭で訪れた初対戦。フルカウントからの7球目は膝元へコースいっぱいの直球。第2打席で投じた145キロはこの日最速タイ。対決で昔の涌井がよみがえった。
「変化球でかわしに行ってという結果にならなくてよかった。これから対戦も続くと思うし、もっともっといいバッターになってほしいし自分も打たれないようにしていきたい」。最後に1球だけチェンジアップを投じた。変化球の切れ味も見て学べという、先輩からの無言のメッセージだ。
nikkansports.com
多くの高校球児の夢である プロ野球選手
二人共 夢の世界に入れてよかったね。
渡辺君よ、これからも涌くの闘志を燃やしてくれ(笑)(^^)d
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