ワイアートの個展が終わって10日ほど経ったころ
約束通り、阪南病院の顧問をなさっている0さんからご連絡を頂き
ドキドキしながら両手につちびとの入った大きなバックを持って
5日、阪南病院を訪ねました
阪南病院は、新しい病棟を建てられる時から、アナグリウスさんも設計段階から加わられたとかで
いろんな場所にアートが溶けこんでいました
待合室に始まり病棟や吹き抜け、やわらかな作品が飾られている場所を
0さんは案内してくださり
最後にあけた扉の先で私を待ってくれていたのは
ハーブの植わったお庭と、物語の中に迷い込んだような可愛い小屋
その場所は、アナグリウスさんが提唱されている庭園療法の実践の場でもあり
スタッフさんにとっての教室ともなるそうです
小屋に入ると、ハーブの香りが優しく漂っていました
迎えてくださったアナグリウスさんは
事前につちびとの本をご覧くださっていて、私のことを
「つちびとさんにそっくり♪」と緊張している私の心をほぐすかのように笑顔で言ってくださいました
そして・・私たちの為に 可愛いブッシュドノエルのケーキとハーブティを用意してくださっていて
そのおもてなしを頂きながら
たくさんのお話を伺いました
そして・・私は持参した白い道化師の『Yes』と『Smile』の梱包をほどき
ご覧いただきました
テーブルの上に置かれたキャンドルの横に『Yes』を
そしてお庭が望める白い窓に『Smile』を座らせました
写真がないのがとても残念なのですが・・
白い道化師たちは、とてもその空間に似合っていて
まるでおとぎの小屋に最初から暮らしている人たちのようでした
その姿を見た時、いつも以上に想いました
つちびと達にも・・できることはあるのかもしれない
『Art in Hospital』そんな言葉にくくれるかどうかはわからないけれど
心とか体とか、すこし弱っている時、弱っている人
そんな人をそんな時に、肯定する存在、寄り添える存在
つちびと達はそんな働きを 何らかの形でしたいのではないか
それが・・何を意味するのか
どんな形に至るのか
今の私には答えを出せていないけど・・・
なにかを気づかせていただいた出会い
もしかしたら、新たなステージの扉を開いていただけたのかもしれません
(希望のたまご達24日に東京の友人から頂いたチョコレートの前で写真です)
来年の予定
2018年 5月17日(木)~23日(水)
可南つちびと展「それでも、世界は美しい」
東京 御茶ノ水ソラシティ「Gallery蔵」
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そして ワイアートの個展動画はパソコンのみなのですが、
可南つちびと展『在りし日のYes』会場風景2017年11月ワイアート
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(新しい写真が追加されました)