ここ数日、新たなつちびとの成形に取りかかっていました
ありふれた姿なのに、完成までに時間の何とかかること!
普通の姿のなんと難しいこと・・
技術は進んでいるのに、完成までに費やす時間が増えていくって
どういうこと?
辿りつきたい漠然としたイメージだけは、揺るがないものとなり
そこに行きつくまで・・どんなに時間がかかっても妥協しなくなったからかなあ
昨年あたりから、個展のたびに
つちびとの制作において手に入ったものがあるような気がしている
今回は・・子供
普通の姿ではあるのだけど
『いとしさ、ひとつ…また ひとつ』の個展に向け、新作を作る中で特に
子供に関して、少し見えてきたような気がする
私が作る子供は、普通だけど
でも、それぞれ個性もあって
私しか作れない子供なんだとのほんの少しの自負を持てるようになった
できたてほやほやのつちびとは
素朴で、普通の代表選手のような女の子
だから、傍にいる鳥も・・スズメ
金子みすずの詩ではないけど・・
みんな違って・・みんないい
5月の個展に向けて作り続けている子供たちは・・その言葉のような子たちの気がします
春の予定
2018年 5月17日(木)~23日(水)
可南つちびと展「いとしさ、ひとつ…また ひとつ」
東京 御茶ノ水ソラシティ「Gallery蔵」と KS46Wall
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引き続き・・つちびと写真絵本『泥の水へとかかる虹』をご希望くださる方は
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可南つちびと展『在りし日のYes』会場風景2017年11月ワイアート
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