命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

笑み守(えみもり)さんの生まれた理由


個展が終わるまで・・私はほかのことが何もできない


家の中も何が何だかわからない状態


やっと・・足の踏み場を作ろうと


身の回りの物を整理し始めたら


4月に應典院で開かれる予定だったつちびと展のための

展示アイディア図が、何枚も出てきた



さらに・・作ったチラシを封筒に入れ住所シールと切手まで貼ったままのものが

100枚以上残っている




出さなかった封筒に貼ったままの切手は、郵便局に払い戻ししてもらうためには


すべて封筒から破らずに剥がさないといけなくて


その数の多さに萎えたまま・・それも置きっぱなし



コロナによって出来なかったことが、目に見える形で残っている


でも・・きっと出来なかったことの上に・・出来たことがあり


出来たことのありがたさが身に染みる






ワイアートの展示会前半に・・それぞれ別々に来られたお二人の方から


言って頂けた似たような言葉があった




緊急事態宣言の頃・・不安で不安で


どこにも出かけられなかった時期、気を紛らすこともできず・・その方々は


私の開いたぎゃらりいホンダでの無観客個展の配信にとても救われたと言ってくださった

私は私で・・そう言って頂けたことで、何か月もたってから

ワイアートギャラリーで救われた




だから・・出来なかったことも


出来たことも・・・無駄なことなんて・・きっとなくて




應典院でのつちびと展が無期限延期となり


ぎゃらりいホンダのつちびと展が無観客個展でそれでも展示をして配信をしたこと



それが・・笑み守さんを生み



いのちの粒が生まれ


まんまるさんが生まれた





そして・・それをワイアートギャラリーでご覧いただけた





笑み守さんはワイアートの動画でもお話ししたけれど

コロナの中、険しい顔になりがちだから

せめてひとときの笑顔を願って生まれたお守りだけれど


今回笑み守セットとして

ポストカードとのセットを作ったのは


自身の笑顔だけでなく

会えない方を思うきっかけになればと願った





そんな私の気持ちが届いたのか



ボランティアスタッフであり時としてお客様でもある『燈舎(ともしや)』さんが


お母さんと妹さんにプレゼントされるために


真剣な目で笑み守さんをご覧になっていた








その姿を遠くで見ていて


とてもうれしかった



笑み守は笑顔を守るお守りだけど


会えない誰かの笑顔を願うお守りでもあるんだよなあ




いや・・つちびと自体が


誰かを思い・・案じる存在なんだと思った







可南つちびと展『まんまるの祈り』

終了いたしました




★ 動画や個展で展示していたつちびとはまだワイアートギャラリーさんの


可南特集ページからご覧いただけます



また可南特設サイトからもご覧いただけます





お問い合わせも可能です








***


 

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今日のひとひら

個展の準備でいっぱいいっぱいになってしまったので、

しばらく『今日のひとひら』お休みさせて頂きます。

ごめんなさい。






★つちびと写真絵本『泥の水へとかかる虹』をご希望くださる方は
  
こちらから







2019年の個展の会場風景は

こちらから

2018年のつちびと展の会場風景は

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よっし~
みなさん共に会場にいたかったです。
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