命のかたち心のかたち つちびと 可南'Sギャラリー

(無題)


今、図書館で借りた本

「セラピードッグの子守唄」という本を読んでいる


犬を介しての・・認知症の治療について書かれている本だ







まだまだ・・途中で・・感想など書けないけど

認知症について・・・納得する言葉を見つけた




90を過ぎた母が居る私は

施設に行くたび・・せつない想いに駆られて

胸が締め付けられるようになる



あるがままの今の母を受け入れる事が出来ず

なぜ・・どうして・・と

自分の脳でわかる答を出そうとして・・くるしい



でも・・この本には

認知症は 関係性の病であるとはっきり書かれてあった

自分自身に対する関係障害という要素が大きいとも・・・

老いていく自分への不適応・・・今まで出来ていた事が出来なくなった自分

物忘れをする自分・・トイレに間に合わずお漏らしをする自分


老いた自分の現実を否認し、過去の世界など、自分の内面的世界へ移行していく




目から・・ウロコだった


母の訳のわからない延々と続く一人語りには・・そんな意味があったのか



納得できた



わけのわからない言動も・・・アイデンティティー喪失の危機に見舞われて

かつて一番自分らしさを実感していた頃の自分を再現する事で・・・

自己快復をはかろうとしている



そうだったんだ・・・



お母ちゃん・・・わかってあげれなくて・・ごめん




私が・・このブログで・・ああだ、こうだといっぱい書いて

何とか自分のバランスを保とうとしているのと同じなんだ




それがわかっただけでも・・この本を読んでよかったな



せつなさは・・やっぱり付き纏うけど・・

母の一人芝居を・・もう少し穏やかな気持ちで見れるかもしれない



がんばってるねえ・・おかあちゃんと・・

拍手の1つも・・できるかもしれないよね




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