とれない疲れを、何とか楽にしたくて 杉本鍼灸院に行ってきた
治療をしてもらいながら・・
昨日、このブログに書いた『消息』という言葉の意味についてお話した
「深いですねぇ」という感想を頂き
そんなことを、日々考えて作っている私のことを思いやってくださったのか
その私の話の続きに・・杉本先生はこんなことを話してくださった
初詣で、有名な神社にお参りするために・・並ぶ多くの人並みを見られて
感じることがあった・・と
みんなどんな気持ちで、祈るために順番を待っているのかなと素朴に疑問に感じられたという
神社仏閣のプロデュースにのせられているのか
現代の人は・・・たとえば・・
神社などに、合格祈願であったり、安産祈願であったり
何かを叶えてもらうことを願って・・手をあわせる
でも・・・古くにさかのぼると もともとの祈りとは・・
そんな効き目を期待するような詣でではなかったのではないだろうか
そんな言葉のあとで
こんなことを話された
私が・・『消息』と言う言葉の意味にこだわったように
『いのり』という言葉にも・・こんな考え方があると教えてくださる
『いのり』の『い』とは生きるという言葉につながり
『のり』とは『宣ふ』(のりたまう)から由来している
昔は・・初詣も、もっと素朴なもので
「何かをしてください」と手をあわせるのではなく
「生きてるぞ~」
「おっしゃ、生きていくぞ・・」と
年の初めにただただ、告げるだけのものだったのではないか・・・と
その先生の言葉が終わるか終わらないかの内に
私の目から・・一筋の涙が流れていた
私の脳内に起こった不思議な作用
その理由を自分なりに分析してみれば・・
今まで・・私の作品を見られた方から
時々、祈りのようなものを感じるといってくださったり
クリスチャンの方達から・・・あい通じるものがあると言われることがあった
まったくの無宗教だが、確かに・・私は・・祈っている
祈るしかないと思っている
でも・・その・・理由を、明確な言葉に出来なかった
ただ・・どこかに・・
だって・・生きているものは・・いつか消え去るのだよ
そのことを、知識として知っている人間は・・・
どうすればいいのさ・・・
そんな・・命あるものの根本の哀しみから・・手をあわせる気持ちが起こってしまうのだろうと思っていた
死ぬからこそ・・祈るしかないと・・・
でも・・先生の話を聞いて・・
『いのり』が・・・「いきてるぞ~」と告げるためのものならば・・・
なんて・・救われるのだろう
命あるものは・・いつかは死ぬ
でもだからこそ・・精一杯、私は、のたまおう(宣おう」
わたし・・いきているぞ~
いつか・・いなくなるけど
今・・私・・精一杯生きているぞ~
私のつちびと達は・・きっと・・みんな、どこかで・・そう叫んでいるのだ
(今回のすべてのphoto by inafuu)
緊急告知・有馬在廊日
1月18日(土)26日(日)在廊予定日あと2回となってしまいました
♪♪♪
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