個展の期間中に 書ききれなかったこと・・
でも、忘れることの出来ないふれあい‥時々 書けたらいいなあと思う
まずは、ライブの日のこと
ドリアンさんのライブを 一番後ろの席で 聞きながら
ついつい 痛みから右腕をさすっている私がいた
すると 隣に座ってらしたご婦人が
さりげなく私の右手をとりマッサージをしてくださった
私は存じあげない方だったので
ドリアンさんのファンの方かな？と思いながら・・
さすが、ドリアンさん！
ファンまで、なんて優しいのだ・・
そのご婦人の素敵さだけでなく
そんなファンをお持ちのドリアンさんにさらに感心したのだが
その方がおっしゃった「ギターソロの間だけマッサージしますね。」
という言葉に
よっぽどドリアンさんがお好きで
ドリアンさんの歌声は なにもせずに真剣にききたいのだと
浅はかな私は思った
でも あとから判明したことがある
私の手のひらを、ピクルス田村君のギターソロの間だけマッサージしてくださったご婦人は
田村君のお母さんだったのだ
同じ年頃の息子を持つ私は
自分と照らし合わせる
たぶん 私なら 自分の息子の出番は 他の人の時より 必死で見ようとするだろう
その時間だけ 他人をマッサージするなんて、とんでもない
昨年のライブの時から、ピクルス田村くんは若いのに
折り目正しく、心のある青年だと感心していたのだが
なるほどと納得した
あのお母さんだから あんな素敵な青年に育ったのだ
自分を前面に押し出さす
ドリアンさんの朗読や歌声に寄り添い より効果をあげる演奏ができる田村くん
あたまを・・がつ～んとやられました
親になるということ・・
だれかを育てるということ・・・
なんて・・深いことなのだ
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