娘のところから初めて訪れてくださっている方のために
過去の画像を 少し載せようと思う
今までにも 娘と『あい』という名の猫のつちびとや
『あい』と娘と娘の夫が川の字になっている姿を作ったことがある
その時々に想いは違うから
娘にとっての存在の大きさを感じて
現実では考えられない人と同じ大きさの猫であったり
娘の著作『フィナーレを迎えるキミへ』の頃の三人の姿であったり・・・
娘と娘の夫の雰囲気を大切にして・・それらの作品は作っている
でも・・今回のみつきちゃんと一緒の娘の夫は・・
彼の心の形が・・見えた気がして
見た目ではなく・・心を作ったつもりだ
娘の家に訪れた時・・
彼が・・当たり前のように胡坐の中にみつきちゃんを収めながら
こんなことを言った
「猫ちゃんたちって・・こちらが心配したり哀しんだりしていたら
微妙に伝わっているような気がするんです。
だから・・何があっても・・なるべく、こちらが動揺せず
穏やかな気持ちでいてあげようと思う」
この言葉を聞いたとき・・かなわないなあと思った
腎不全末期の猫の闘病を１年半以上続けて
その仔の状況に・・一喜一憂して・・アップダウンしている私は
彼の言葉が・・仏さんの言葉のように聞こえたのだ
そしたら・・彼の胡坐を組む姿が・・仏像のように思えてきて・・
みつきちゃんは・・光の珠・・だと感じた
だから・・私が今回作った娘の夫の顔は・・・
私が感じた・・彼の心の広さを・・つちびとにしたもので
あえて・・目で見る彼とは・・少し違う
初めて訪れて方達にに間違ったイメージを植え付けたらいけないので・・
ブログに書いてみました
現実の彼を知っている方のご意見では・・娘と３人のつちびとの彼が・・本物と少し似ているそうですよ
陶芸の技術的なことを少し書けば・・
みつきちゃんと彼は・・陶土で成形しただけだから・・今は土色だけど
これから・・化粧泥で彼の洋服は白、みつきちゃんは黒くする
そして・・みつきちゃんの洋服は・・めったに色を使わない私だけど
・・特別にピンクにしてみようかなあ・・・
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２０１５年一番最初の個展のお知らせ
可南つちびと展 「待春」
３月１７日から２９日まで 大阪 梅田の<spanstyle="color:green">ワイアートギャラリーにて個展です
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お返事
Corvallisさん、訪ねてくださってとても嬉しいです。
人も・・猫も・・いろんな命たちが幸せだったらいいなあと願って形にしています。
ありがとうございます。
