過去に何度かつちびと展でライブを開いてくださったドリアン助川さんが
フェイスブックで過去の還暦個展について触れた時の私の内容に
「つちびとを生み続ける若さは、いったいどこから生まれてくるのでしょう。」
とコメントを残してくださった
そのコメントは・・とてもありがたく嬉しいことなのだけれど
「つちびとを生む原動力は残念ながら若さではない気がします。
あといくつ作れるだろうか、
もう少し何かを残したいという老いのチカラなのではと思います。」
と返信をした
(8年前の還暦個展の写真)
年をとった実感と共に
最近は・・よりそんな風に感じている
つちびとを作り続けるために、私は毎週
杉本鍼灸院に通っている
その時々に不調な部分を改善していただいているのだが
制作の中心となる右手が痛むことはこれまでもたびたびあったのだけれど
最近は・・右手だけでなく
つちびとを持つ左手の親指が痛むようになってきた
ものを持つことがつらい
ここも痛い・・あそこも痛い
そんな部分がどんどん追加されていく
まさに老化
だから・・やっぱり
つちびとをコンスタントに作り続ける理由は・・まったく若さではなく
やがて作れなくなる日の訪れることへの恐怖や
まだ何かを遺したいと思う作家としての未練なのではと思う
生み出すつちびとの傾向が統一されないのも
そのためではないだろうか
あれも・・これも
作れなくなる前に・・何とか形にしておきたい
そんな焦りゆえの制作スピードと
統一感のなさなのではないのだろうか
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