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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

GO GO 2・3’S

2012-01-27 20:10:38 | 忌野清志郎
忌野清志郎&2・3’s 1992年 東芝EMI
前回の「Music from POWER HOUSE」と順番前後しちゃったけど、キヨシローと2・3's(ニーサンズ)の最初のアルバムはこっち。
1990年を最後にRCは活動しなくなっちゃうんだが、そのあといろいろとあって、つくったバンドが忌野清志郎&2・3's。
(この前のソロというかMG'sとやったのが、またイイんだが、それについては今度いずれ。)
ほかのメンバーにも一曲ずつメインボーカルをとらせているんだが、なんかふっきれた感がちょっとあって、キライぢゃないです、このアルバム。

つまらないバンドで でくの棒みたいにつっ立って歌ってる
 来るんじゃなかったこんなライブ また子供の歌ね
なんて歌詞をきいてると、おいおい、キヨシロー、自分のことかよ?とか思って複雑だった。そのあとに、
お兄さんは相変らずバカに陽気で ちっともとんがってない
 昔はあんなにエキセントリックで セクシーだったのに
なんて文句もあるしね。

出た当初は、「ぶっちゃけた恋」とか「いくじなし」とかロックっぽいナンバーが好きだったんだが、何年も何年も経つうちに、断然お気に入りは「あの娘が結婚してしまうパート2」と「あの娘の神様」である。
たぶん、古い曲だと思う。キヨシローは、RCのときも、ソロでも、ときどき古い(70年代の?)ナンバーを出してくることがある。
初期のRCを感じさせる、そういう曲たちは、ちょっと歌ってることというか目の付けどころが違うんで、静かな曲だろうとグサッと刺さってくるものがある。
来年の1月には あの娘が結婚してしまう
 僕は何も出来ずに ただ時間が止まればいいと思ってるんだ
 ああ~部屋にいては あの娘を待ってるみたいだ
 ああ~街に出れば 思い出の場所ばかり

ところで、“パート1”はどこにあるんだろう。
(なんか古いRCの資料でライブの曲順リストか何かで文字を見たような気がするんだけど。)

1 Let's Go(IKOHZE)
2 あの娘の神様
3 いくじなし(Bye-Bye)
4 お兄さんの歌
5 インディアン・サマー
6 75日(75days)
7 いつか観た映画みたいに
8 芸術家
9 あの娘が結婚してしまう パート2
10 現場処理の男
11 素敵なエンドーさん
12 ハッピーバースデー
13 NEWSを知りたい
14 ぶっちゃけた恋
コメント
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