マダイ放流の事前授業

今日は午後から地元の名向小学校で出張授業。

木曜日に予定しているマダイの稚魚放流に向けて
事前授業です。



稚魚を放流するだけでなく、環境も整えていこう、
ということでアマモのお話も。




児童たちは、とても熱心に話を聞き、質疑応答も活発でした^^


地域の自然がとても豊かであることは、住民にとっては当たり前
のことですが、首都圏ではとても希少になってきています。

さらに、自宅の目の前の海でマダイの稚魚が飼育されている
ことも知らない子が多かったのではないでしょうか。

地元の自然や産業に目を向けるキッカケとなれば嬉しいです。


また、この事業はNPO法人 小網代パール海育隊が企画したもので、
かつて養殖されていたという「三浦産真珠」を復活させる
プロジェクトの一環です。

カサゴの放流 ＜浦賀・北下浦・金田湾＞

今日は東京湾各所でカサゴの稚魚放流がありました。

まずは浦賀。



パレットの上にダンベが載せてあります。

ココに活魚車でやってきた稚魚を入れて沖へ。




なんと、ダンベの排水ホースからの放流です！

勢いよく放たれていく稚魚たち。

逞しく育って欲しい。

横須賀市の助成金を受けて、横須賀市東部漁協が
24,000尾を購入し、放流しました。


次は北下浦。



こちらは船の生簀へ入れていきます。




2艘の船で、10,000尾が放流されました。

事業主は(一財)東京湾南部水産振興事業団です。


最後は金田湾です。

こちらはみうら漁業協同組合の事業で5,000尾。



沖合放流されました。


雨天のなか、関係者の皆様ありがとうございました。