さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

クロダイの放流 <荒崎>

2013-10-07 11:25:36 | 放流、イベント
10月6日(日)、荒崎でクロダイの放流が行われました。

放流場所は2箇所。

まずは長井の井尻にある漁港で。



(公財)日本釣振興会の皆さんに見守られながら、
4000尾の稚魚が放流されました。

次は荒崎海岸。



春にも行われた荒崎海岸クリーンフェスタです。

会場奥にある水産総合研究センターが、荒崎周辺の
海辺の生き物などを紹介したパネルを展示していました。




まずは海岸清掃。

海辺のゴミは海岸動物や海中生物にとって危険な存在。
しっかり取り除いてきれいな海を。




あっという間に沢山のゴミが集まりました。

きれいになった海で、さっそく稚魚放流です。



その前に、当協会の専務理事による栽培漁業と
クロダイが生まれてから稚魚になるまでのおはなし。




波打ち際から伸びる人の列。

毎回おなじみの光景です。




海岸上にあるトラックから稚魚をバケツリレー。




いよいよ放流!




大きく育ってね~

荒崎は広大な磯が拡がるエリアのため、
磯釣りで人気のあるクロダイが暮らしやすい
環境です。

今回の子どもたちが数年後、大きくなって
磯釣りを楽しむようになった頃、
放流されたクロダイたちも立派になって
対決するかもしれません。


このイベントでは、その他にもお楽しみがいっぱい。



エギの色塗りや、




釣りゲーム、




ハイジのおばさんなど。

このほかに、地元の野菜や海産物を使った
屋台も並びました。

また来年も開催されると思いますので、
興味のある方は是非、遊びに来て下さい♪
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クロダイの放流 <野島>

2013-10-07 09:41:53 | 放流、イベント
10月3日(木)、横浜の野島にてクロダイの稚魚放流が行われました。

主催は東京湾黒鯛研究会

放流尾数は7500尾です。




朝、放流場所に稚魚が到着すると、
研究会のメンバーがリレーでトラックから魚を
運び出します。




準備が整ったところで地元の金沢小学校から児童が到着。

課外授業の一環としての放流体験です。




自分の手で放流したクロダイがいることで
地元の海への愛着が増すといいな。




次は、遊漁船に積み込んでの海上放流です。




川崎や久里浜など、東京湾各所のクロダイ釣りポイントに
移動して、放流されました。

自らの手で資源保全を、と考えられている意識の高い
研究会の皆さんには頭が下がります。

これからも宜しくお願い致します。
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