れっどかなちゃんず

浦和レッズを応援するレッズな家族の記録です。

エメとハセ

2008-06-18 08:25:26 | 浦和レッズ
友人が、エメルソンに関わる面白い記事を教えてくれた。

「レッズ・プレス」掲載記事なのだが、
読んで、エメルソンのあまりの行状にあきれさせられた。

以前、フランスのチームに移籍したとのニュースは聞いていたが、
クビになり、今はまたカタールに戻っていることは知らなかった。

クビになった理由は…。

チームの監督は、試合中のみならず、私生活での規律も重んじる監督。
遅刻を繰り返し、身勝手なプレーでチームプレーをぶち壊すエメルソン。
何度注意しても改善されず繰り返すので、
見切りをつけられた。
遅刻グセとワガママプレーは、直っていなかったし、
直そうともしなかったのだから、あきれる。

日本国籍取得がボツになった経緯も、
この記事で初めて知ったが、論外だった。

レッズでプレーしていた当時、
日本国籍を取得したいという意志はあり、
実際に事務手続きは進めていたようだ。

ところが、歯痛を理由に大事な面接をすっぽかし、
さらに再度設定した面接の機会も寝坊して遅刻。
世間や、協会の期待を背負った身でありながら、
寝坊やすっぽかしでボツにしてしまうとは、ヒドイ話しだ。
人の気持ちを理解しようという思考回路は、持ち合わせていないのだろう。

エメルソンの決定力は抜群だった。
エメルソンの力で勝ち抜いてきた幾多の試合もあった。
けれども私は、正直、あまり好きになれなかった。

インタビューなどでは、
「サポーターのために」、「日本のために」などと、
殊勝なことを言っていたが、
いつも、どことなく空々しく感じていた。
「こう言っておけば、観客は喜ぶし、自分も安全」
みたいな心の中のイヤラシさが垣間見えて、
彼の言葉は、信用出来なかった。
カタールのチームへ移籍する際には、
日本でリーグが始まっても一向に来日せず、
突然に移籍してしまったのは、ご存知のとおりだ。だ。

対して長谷部、
日本を去る際、サイスタへ移籍のあいさつに訪れた。
芝を管理するグランドキーパーの方を訪ねた。
しかし、あいにく不在。
受けた事務員に託した伝言は、
「今まできれいな芝を作って下さって、ありがとうございました」
後日、受け取ったキーパーの方は、
「胸を熱くさせられた」という。

単純だが、あたたかみのある言葉。
感謝の気持ちを自然に行動に移せて、当たり前のように言葉に表すことが出来る。
素晴らしい人格だ。

「エメ」と「ハセ」、
私は、断然、「ハセ」です。

ドイツでも頑張れ!

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