ニラの卵とじ

ニラの卵とじ

 

今朝はニラの卵とじを食べた。懐かしい味である。

貧乏であった小学生のころ、春になると畑の土手のニラを摘み集め卵とじにしてもらうのが楽しみであった。卵は飼っていたニワトリが産んでくれた。

野生のニラは、細くて量が少ない。しかし味は強く、卵とじは強い印象がある。また春を告げる食材として、楽しみであった。

 

現在のニラは、グリーンベルトなど太く大きく、味も悪くないが、子どものころの味に比べるとやや劣る。

 

料理の味には、長い様々な経験の積み重ねがあり成り立っている。今の様なインスタントな味は、蓄積されるのであろうか?

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