金森正臣先生のカンボジアの文化・教育・食べ歩き体験記
金森先生のカンボジア日記
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プロフィール
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自己紹介 |
長野県生まれ。東京教育大学農学部卒。同理学部助手、大阪市立大学医学部助手、愛知教育大学助教授、教授、2003年年退職。韓国、タンザニアなどで動物生態調査。1999年よりカンボジアの理数科教育支援。 |
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カンボジアのにわか造船所
カンボジアのにわか造船所 2013.2.27. 金森正臣
プノンペン市内で、アジアの大河メコンとトンレサップが合流する。その合流点の脇に、にわか造りの造船所が出来ていた。いつからあったかは明らかではないが、少なくとも昨年の末には存在しなかった。大体この場所は、メコンが増水している時は、5メートルは水の下になる。写真1の昨年の8月の増水期には、向かいの中洲との間を行き来するフェリーの船着き場になっていた。
写真2のにわか造りの造船所は、下は川底を平らにしただけで、舗装も何もしてない埃だらけの土の上。この上で船を作のだから、カンボジアの技術もなかなかである。もちろん下は水平になっている保証はない。工作道具もいたって簡単で、酸素ボンベらしきものが転がっているのと、電溶の器具があるぐらいで、他には何もない(写真3)。クレーンも見当たらないし、底が台の上に有る様にも見えない。どの様に作ったかを想像すると、どうやら船底から作り出し、だんだん上に作って来ている様だ。カンボジア人は、日本人では出来そうもない技術を持っている様だ。出来上がりは、写真1の様なフェリーになるのであろう。
プノンペン市内で、アジアの大河メコンとトンレサップが合流する。その合流点の脇に、にわか造りの造船所が出来ていた。いつからあったかは明らかではないが、少なくとも昨年の末には存在しなかった。大体この場所は、メコンが増水している時は、5メートルは水の下になる。写真1の昨年の8月の増水期には、向かいの中洲との間を行き来するフェリーの船着き場になっていた。
写真2のにわか造りの造船所は、下は川底を平らにしただけで、舗装も何もしてない埃だらけの土の上。この上で船を作のだから、カンボジアの技術もなかなかである。もちろん下は水平になっている保証はない。工作道具もいたって簡単で、酸素ボンベらしきものが転がっているのと、電溶の器具があるぐらいで、他には何もない(写真3)。クレーンも見当たらないし、底が台の上に有る様にも見えない。どの様に作ったかを想像すると、どうやら船底から作り出し、だんだん上に作って来ている様だ。カンボジア人は、日本人では出来そうもない技術を持っている様だ。出来上がりは、写真1の様なフェリーになるのであろう。
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