かたなのきれあじ!!!

本年度もひとつよろしくどうぞ★

TheTimeIsRipeforInvestment13「注文方法」

2006-07-07 17:57:58 | ご隠居のフォルダ
 最近狙った方と相場がこれでもかというくらい逆に動いて困っております、まいどどうもご隠居です。※相場って実際の相場でありますのであしからず。くれぐれも恋愛相場ではございません。

 さて、今日は取引するときの注文方法についてです。ただ注文するだけじゃなくて、いろいろな方法がありますので全部で6つ紹介します。

①まず、プライス注文(成行き注文)これは普通の注文のことです。今のままの状態で取引する注文です。
eg.「何も変わらなくていい、今の君がすきなんだ!!」

指値注文。これは「いくらいくらになったら買う/売る」という注文です。今より自分にとっていい方向へ動いたらという条件付き注文です。注文した時点ではなく条件が揃ったときに取引が成立することに注意です。
eg.「わたしを幸せにしてくれるって誓うならあなたと一緒になるわ」

ストップ注文(逆指値注文)。「いくらいくらになったら買う/売る」という注文の性格は②指値と同じですが、ストップ注文は今より自分にとって悪い方へ動いたらという条件付き注文です。損切りに使われます。
eg.「これ以上あんたが太ったらわたしたちもう終わりにしましょう」

IFD注文。If Doneの略で、②指値+指値注文のセットの意味です。すなわち、「いま100円の株が95円になったら買います(指値)。そしてそれが105円になったら売ります(指値)。」という買って売るという一連の注文を一気に出せるのがIFD注文です。このような注文方法があるおかげで、(実際の)投資家たちはずっとPCに張り付いている必要はないわけです。
eg.「あなたが東証一部上場企業に就職できたら私はあなたと付き合うわ。それで年収1000万を超えたら結婚するわ。」

OCO注文。②指値と③逆指値を同時に出して、どちらか一方が約定したらもう一方はキャンセルになる注文方法です。100円で買った株を105円になるか(利益確定)、95円(損切り)になったら売りますというふうに出されます。
eg.「あなたがあと一年でメジャーデビューできたら結婚しましょう。でも売れずにこのまま今の事務所との契約期間が切れてしまった場合は別れましょう。」

IFO注文。④IFD+⑤OCO注文を組み合わせた注文方法です。新規注文から決済注文(利益確定か損切り)まで全て注文をだしておけばやってもらえる注文方法です。
eg.「あと5キロやせたら付き合ってやろう。そのあとまたがんばって5キロやせたら結婚してやろう。だが、リバウンドしたら別れるからな。」



 今回のテーマは、実際に株や為替をやろうと思ってる人以外はあまり実益のない知識であると思います。なぜなら、恋愛投資において①の現状取引以外は実践のしようがないからです。⑥のIFO注文なんぞは付き合う前からゴールまで決まっているわけですからね。

 人対人の市場の方が、より株式・為替市場よりも難しいということでしょう。