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本日9・11。映画「ユナイテッド93」をぜひ!劇場で観て頂きたい^^

2006-09-11 00:11:50 | 韓国映画
">本日は韓国映画繋がりも何も関係なく・・
9月11日繋がりで9.11・・・
2001年アメリカでの同時多発テロから早5年。
この機会に同時多発テロの事件を題材にした映画「ユナイテッド93」をお勧めしたい。


現在ここ1週間NHKでも様々な9・11関連ドキュメンタリー番組が放映されている。

ぜひこの時期に映画館で観て頂きたい映画がある。もし本日映画を観に行く予定で未だ作品が決まっていない方は「ユナイデット93」を強力プッシュしたい。

内容の方は有名な9・11の事件を描いているので皆さんご存知だとは思いますので省略します^^。

前半は管制塔の混乱振り。後半は93便の中で起こったことをドキュメンタリータッチの手持ちキャメラで描いている。(編集も大変。さりげないCGなども)

全編時間進行に合わせるかのようにドキュメンタリータッチの手法は見事にはまっていて、映画を観ている観客は結末が分かっているにも関わらずその映像からの緊迫感で、ついつい引き込まれてしまう。
(映画を鑑賞する時には職業柄・・引き込まれる事があまりない^^が・・。)

映画とは作品によっては映画館で観たい映画と、ビデオでまあ良いか^^とがあるが、自分自身 本作「ユナイデット93」はぜひ劇場で観たい作品だと思っていたので観る機会が出来た事はラッキーだった。

お勧めしたかった理由は・・テレビ画面ではこの手の作品を鑑賞した時にやはりドキュメンタリータッチの作品なので・・薄っぺらなドラマを見ている様に感じるのでは・・?と観終わった時に感じた事もあるのだが、こういう記録に近い映画も存在する事をこの機会に接し又劇場でみんなで鑑賞するありがたさ?を感じてほしかったからである。

それはこの映画は飛行機・管制塔・対策司令部などが中心の密室劇的な要素があるために劇場内と飛行機の中の等が・・暗く同じ空間という感じで同化しやすく感じ、ある違った意味で劇場を利用?して楽しめる作品と感じたからである。

本作を観終わった後も何か映画を観たという感じがしなくてアミューズメントシアターで何かのアトラクション?を観た様な感覚に近いものがあった。
(映画館内も飛行機内もお互い見知らぬもの同士が肩を寄せ合いお互い共通の目的の為に、その空間に共存する事も精神的にもあったのだろうか?)

いろいろ考えさせられる映画なのだ。答えはない。映画は飛行機が地面にぶっかる寸前で暗転する。     (ネタバレ的ではないので記載)・・。

自分自身あのような状況であればどう対処しただろうか?また現在の平凡な日常のありがたさも感じてしまう・・あのようなテロ事件は形を変えて突然現在でも起こる可能性があり、今でもまだ日々の生活行動範囲の中でも遭遇するかもしれない事件と言う事を忘れてはならない。

9.11 犠牲者のご冥福をお祈り申し上げます。


ぜひ劇場で!!映画「ユナイテッド93」ユナイテッド93 - goo 映画