日本教育者セミナー姫路大会、ご挨拶（理事長・岡村寛三郎）

日本教育者セミナー・2010年春季・姫路大会
ご挨拶

平成22年4月21日 水曜日
一般社団法人日本教育者セミナー・理事長 岡村寛三郎

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、子供の数の増大に合わせて隆盛をみてきた学習塾や民間教育業界に於いて、国内人口の減少と老齢化という逆境の時代を迎え、この環境激変の時代をどう生き抜いていくかというテーマがとりわけ重要です。
この時、先ずは独立独歩で自立できる道を追求していくなら、客層の拡大即ち子供向けのビジネスを縦に伸ばして、大学生や社会人の領域にまで広げていくことが考えられます。
しかし、このときでも、隣接業種や関連業種の企業の皆さんと協力し合って共存共栄できる道を探って行けば、経費的にも時間的にも人材面でも何かと好都合でしょう。
さらに、このことを地域を超えて、あるいは国境線を越えて実現していくなら、いわゆる国際化という局面を迎えることになります。
そこで、日本教育者セミナーでは、今回は、とりわけこのような隣接業界との協力・提携関係構築の良さの見直しや強化、更には国際化という二つのテーマをもってセミナーを開催します。参加者名簿やセミナー講師の掲げられるテーマをじっと良く見つめていただければ、その目的や趣旨を十分にご理解いただけると拝察いたします。
併せまして、夕食懇親会におきましては、政党・政府筋の方々をもお迎えしまして、民間教育業界の更なる発展のための道筋などについてもご理解とご支援とをお願いする予定です。
どうか、二日間のセミナーをもって貴重な勉強機会としていただけますようによろしくお願いします。
以上