医療通訳士業務の詳細手引き、完成!東京通訳アカデミー

2010-04-03 21:17:46 | Weblog
医療通訳士業務の手引き
安心して確信を持って従事するための必要知識

平成22年4月3日 土曜日
著者:瀬口寿一郎(英語・通訳案内士)
製作:東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎

はじめに
これから社会的にも極めて重要であり、有望な職業として医療通訳士があります。
時代の趨勢として我が国の先進的、高度な医療が国際的にも広く開放されて、人類社会に貢献する時代がいよいよやって来ました。
医療通訳士はただ単に外国語に堪能であるだけではなく、広く且つある程度の医学的な知識も必要であり、さらに医療を実施する医師等とその直接的な受益者である患者との間にあって円滑に医療が進捗するように両者間の確実なる意思疎通に介在するという重要な役割を担っています。
医療は医師等と患者との信頼関係がその基礎にあります。
同様に医師等と患者の両者共にその間の意思疎通に介在する医療通訳士の人格やその通訳技能にも全幅の信頼を抱いています。
しかし、現実には医療過誤という極めて重大且つ複雑な問題がかなり発生しており、それに起因した損害賠償請求訴訟が増大していますので、医療通訳士がそのようなトラブルに不本意ながら巻き込まれてしまうという可能性も否定出来ません。
それゆえ、この「手引き」はそのようなトラブルを積極的に避けて安心して、且つ円滑に確信をもって本来の業務に専念出来るように必要最低限の知識を与えるものです。

医療通訳士として就業するのに何が必要なのか、
その要件について(以下約6頁を省略しています・・・内容にご関心のある方は、東京通訳アカデミーの講座をご利用ください。)

おわりに
我が国の先進的、高度な医療が従来の鎖国状態を脱し、国際的にも開放される時代がいよいよ到来しました。
これから医療通訳士として活躍される皆さんは、その第一期生とも言うべき貴重な存在です。
訪日外国人患者の生命、身体の治療、改善に寄与すると言う社会的にも重要な医療事業の一端を担う重責とともに、皆さんが民間外交官的存在として国際親善や友好増進にも大きく寄与、貢献する非常に名誉ある職業に従事されているとの誇りを常に抱いてその職責に励み活躍される事を期待してこの論考を纏めました。
知識や信念は力です。
十分な語学能力とともに、基礎的、広範な医学的知識そして必要最低限な法律的素養をも身につけて、安心感と自信をもって就業されることを祈念しております。
以上
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
本館:〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階)
≪9月開校予定の新館≫
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目4番17号 大宮第1ビル6階)

最新の画像もっと見る