誰もが予想する司法通訳士への需要の増大

2010-05-21 09:35:29 | Weblog
中国語・司法通訳士への需要について

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、7月からは中国からの入国ビザの発給条件も緩和されて、訪日客や滞在者も大幅に増加すると予想されていますが、その時、種々の必要性があって、行政や司法の分野での届け出やトラブル解決に、日本の法律に通じた専門の司法通訳士が必要になることが同時に予測されています。
そこで、当アカデミーでは、現行の英語・司法通訳士講座に加えて、7月から中国語・司法通訳士講座を開設します。
法律の勉強は難しいですが、やはり慣れることが大切です。そこで、当アカデミーでは、先ずは通信教育体制で開講し、忙しい現代人にも各自の余裕の時間帯に勉強していただく機会を提供します。そしてある程度、法律的物の見方や考え方・法解釈にも慣れてきた9月から、通学講座を開講し、選択手に利用していただけるようにします。
このような慎重な手順を持って一歩一歩と勉学していただくように、優秀にしてかつ司法通訳士歴十分な講師が、教育指導プログラムを組みますので、是非とも貴方も勉強を始めてみてください。
主な教育内容や今後の仕事機会獲得に関する情報など、司法通訳士としてベテランの講師が有益なお話を次の(無料)説明会にさせていただきます。
どうぞお申し込みください。

平成22年5月21日 金曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp ☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410


≪講座の説明会(無料)実施≫
(1)6月11日(金)と18日(金)午後6時~9時
(2)当アカデミーの教室
(3)説明会講師:(a)当講座担当講師と(b)東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
(4)参加お申し込み:下記宛てに、参加日、お名前、連絡先電話やEmailなどをお知らせください。
項目:①参加日、②氏名、③携帯電話、④Email Addressなど
宛先:JGC&TIA事務局・岡村寛三郎Eメール:okamura3@oksemi.co.jp

よろしくお願いします。




参考資料
全く人材不足・希少価値の
「司法通訳士」を目指そう!

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、我が国でも医療の国際化=メディカルツーリズム実施に向けての準備が盛んに行われていることについては、皆様も良くご存じのところです。
そのメディカルツーリズムが盛んになりますと、確率的には何%かで、顧客とメディカルツーリズム事業関連者との間でのサービス内容や代金支払い等に関するトラブルが発生することは、残念ながら否めない事実でしょう。
そうでなくても、今日ほどに、あらゆる分野で外国との交流や取引が日常的に行われるようになりますと、法的紛争の増大を予想せざるを得ません。
外国法弁護士の活動が容易化される見通しである旨の新聞記事(4月13日付日経)なども、このような社会的状況を反映したものでしょう。
韓国では、メディカルツーリズムを推進するに当たって、当局が顧客と関連事業者間のトラブルを仲介する特別の制度を創ったそうですが、我が国では、とりわけ外国人と弁護士や裁判官等との間の言葉の橋渡し役=「司法通訳士」が必要でしょう。
ところが我が国には、そのように社会的に重要な役割を果たす司法通訳士を専門的に養成する学校が未だありませんでした。
当東京通訳アカデミーが初めて、その難関の司法通訳士養成スクールを昨年9月に開講しています。現在は、通信コースでの開講となっていますが、指導講師は、通信形式での(国家資格)通訳案内士受験指導にも長年の経験を有し、好評を博した瀬口寿一郎氏です。
皆さん方のご利用をお待ちしています。
★参考資料:2009年7月6日付日経「韓国当局は、アフターケアーや医療事故のへの対処を睨んで、第三者を交えてトラブルを仲介する制度を外国人向けにも整えた。」

東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階

「東京通訳アカデミー」通信講座・開講中!
(英語)司法通訳士・通訳案内士講座ご紹介

講師:瀬口寿一郎(英語・通訳案内士歴50年、業界最高の叡智)
1.司法通訳士コースについて
  a.受講者の英語学力としては英検準2級以上の学力を保有し、且つ最低限の日常英会話 
 が可能であること。
ただし、基本コースを終了して実務コースを受講する頃には英検準1級以上の学力
の保有者に成長していることが望ましい。
通訳案内士国家資格の保有者のように既にかなりの英語学力を有する者は有利であるが、当アカデミーの講座では、法学知識とりわけ刑事訴訟法に関連する知識とそれを英語で表現する能力の養成とを目的にするため、基本・実務のいずれのコースも大いに役立ちますから、どちらかを受講されることをお勧めします。

b.講座は「基本コース(初級)」と「実務コース(上級)」との2種類とします。
この差は、法律学関連知識におけるレベルの差です。
    
 c.使用教材:いずれのコースもその基本書としては(1)「司法通訳、Q&Aで学ぶ通訳現場」共著者:渡辺修・長尾ひろみ・水野真木子、及び(2)「法の基礎的理解」立山龍彦・安藤 博共著を使用し、(3)その他補助教材として講師の私が作成する「刑事訴訟上の重要基本用語(日本語)の意味とその対訳英語」を併用し受講者の理解を促進します。

d.司法通訳士とは何かその意義、使命等については募集要項に簡潔に記す予定です。
我が国でのその存在理由としては「刑事訴訟法第13章・通訳及び翻訳」の個所に「第175条(通訳)国語に通じない者に陳述をさせる場合には、通訳人に通訳をさせなければならない。以下略」との明文規定があることです。
それ故に能力さえあれば、就業機会はかなりあるわけです。そしてまた、通訳人には、公正妥当な報酬が支払われており、その社会的経済的地位も高く評価されています。

2.国家資格の通訳案内士受験コース
 a.いわゆる民間外交官(ガイド)として、戦前からその社会的使命や地位が高く評価され
   ており、語学関連では唯一の権威ある国家試験制度として今日まで続いています。
受講者の英語学力としては英検準2級以上の学力を保有し、且つ最低限の日常英会話
が可能であること。これは前記の司法通訳士コースと全く同じです。
b.7月開講予定の本講座では、目下、日曜日のみに集中講座(10A.M~4P.M.).を開設予定
ですが、教室の使用状況が許せば、平日の時間帯において複数回の実施が可能となり
ます。現在検討中です。

 c.使用教材:基本書としては「日本・その姿と心」(和英対照・学生社)及び「対訳:英
語で話す日本経済Q&A」(講談社インターナショナル)、そして補助教材として「英学
事始」小川富二著(ナビ出版)。その他、邦語科目用として「観光日本地理」及び「日
本文化・外交小史」共にJGA刊行のガイド試験用定番参考書です。

d.受講者の個人的な実力を把握し、それを確実に伸ばすために模擬試験における英文和訳・和文英訳等の解答に対しては、単なる採点のみではなく綿密な解説を施します。 
 この丁寧な手法がかなりの好結果をもたらすことは、神田外語キャリアカレッジでの講師の約8年間にわたる指導歴において既に実証済みです。
以上


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