1月の「国際マーケット開拓研究会」は、JCI認証病院を見学!

2010-12-11 19:52:08 | Weblog
1月の国際マーケット開拓研究会

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、国際マーケット開拓研究会開催の目的は、海外からの旅行客を実践的に訪日にお誘いする活動を、慎重かつ積極的に行うことです。
今日では、真っ先に中国からの顧客集客が先行していますが、ロシア人顧客の訪日へのお誘いが具体化しつつあります。
もちろん、歴史的には、極東ロシア地区からの治療目的での訪日には古い歴史がありますが、これをメディカルツーリズムや医療の国際化という観点から積極的にツーリストをビジネス・レベルで日本に招待・募集するといった活動は、今日が初めてでしょう。
それだけに、試行錯誤の可能性も大きく、計画性や慎重さも特に必要でしょうが、ビジネスとしての成功に向けての大きな情熱も必要でしょう。
来週初めには、そんな期待と胸一杯にふくらませて、カムチャッカ出身のロシア人・オレグ氏とパートナーの日本人・高橋氏が上京し、当アカデミーと協議会を開催します。
時あたかも、当アカデミーでは、1月から、梶山達史様(ロシア語・通訳案内士)とエカテリーナさんを講師に迎え、ロシア語・医療通訳士講座語を開講します。
ここでは、インターネット配信で極東地区に対してはもちろんのことながら、ヨーロッパ地区を含む全ロシアに向けて、そのロシア語・医療通訳士講座を(有料にて)放映します。
この世界初の野心的な挑戦は、韓国やアジア全地域のメディカルツーリズム先進国を含めても、「医療通訳士」育成講座の業界にも革新をもたらすでしょう。
即ち、ロシア語については、これまでは、日ロ間の医療専門用語学習が進んでいなかったため、優秀な医療通訳士を確保できず、多くの極東ロシア人にとっては、日本の医療サービスを受けたくても受けられなかったという事情が潜んでいました。
そこに、やっと風穴を開けようと言う挑戦が、東京通訳アカデミーによって開始されます。
この当アカデミーの挑戦を喜んでおられるのが、(1)日本に来ているロシア人留学生であり、(2)日本人のロシア語学習者であり、(3)ロシアに居留する日本人で、習い覚えたロシア語を活用して故郷の日本で仕事をしたいという希望を持っておられる方々です。
しかし意外なことに、最も喜んでおられるのは、極東地区で日本語を習っているロシア人なのです。この方がたは、日本に来て医療通訳士の仕事をできれば、習い覚えた日本語を活用できるだけではなく、日本と言う世界最高レベルの長寿国で暮らせることも夢ではなくなるのです。実は、ロシア人の平均寿命は、男性では60歳と言う厳しさなのですから、同じ男性の平均寿命が80歳にも達する長寿国の日本で住みたいと言うあこがれは非常に強いのです。
以上の事情により、ロシア語・医療通訳士講座に掛けるロシア人の夢と期待は実に切なく大きなものなのです。
そこで、ロシアからの顧客を北海道や北陸地区にお招きすることはもちろんのことながら、
首都圏地区や温暖な気候の鹿児島に代表される九州地区に建設される癌治療技術として世界に誇る重粒子線放射施設に招致する活動は、極めて野心的かつ実益のあるものです。
そういった大きな志を抱いての国際マーケット開拓研究会の活動は、羽を広げてとどまることもありませんが、2011年というメディカルツーリズムにとっては大事な飛躍の年の1月は、JCI認証取得で有名なハイレベル医療施設の亀田総合病院・クリニックを訪問研究する計画を立てました。
実は、12月9日は、亀田クリニック課長さんを当アカデミーにお迎えしてメディカルツーリズムの勉強会を開催しました。とても有意義でしたので、今度は、1月18日(火)午後1時に、鴨川市の亀田総合病院・クリニックをご訪問したく準備を行っています。
どうか、一人でも多いご参加≪お申込み≫をお待ちしています。ご参加希望の方は、
① 名前 ②〒と住所 ③連絡電話番号 ④メールアドレス ⑤主な学歴・資格を、
Emailでお知らせください。
★東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎・Eメール:okamura3@oksemi.co.jp


期日:2011年1月18日(火)午後1時訪問
訪問のお相手:大塚喜人先生(亀田総合病院・クリニック、臨床検査管理部長)
内容:病院内見学と外国人受け入れ・仲介についてのご相談・協議
集合場所:東京駅・丸の内側・中央口・改札口
集合時刻:朝9時半
列車:10:00am~11:54am JR特急わかしお5号( 2,210円)

平成22年12月11日 土曜日
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
一般社団法人日本メディカルツーリズム協会・副理事長

最新の画像もっと見る