3月、医療通訳士2級クラスも同時に開講!

2011-02-28 16:03:18 | Weblog
医療通訳士・2級資格の改定
(レベルアップと仕事の確保)

皆様のご清栄をお慶び致します。
さて、当アカデミーでは、(1級講座と同時に)「医療通訳士・2級」講座を開講しますが、この2級講座では従来からの講座内容を一層工夫し、レベルアップしています。
期間と学習時間は4か月(毎週1回3時間×12回=48時間)と短縮していますが、医療通訳の現場で本当に必要な重要知識や通訳技能の習得に的を絞って、基礎から中級レベルに至る内容をしっかりと身につけていただくように指導します。
具体的には、健康診断やその他の検査レベルの通訳業務から、検査所見の翻訳・通訳業務までを正確・迅速に行える実力を築くことを目標にします。
難病・重症等の患者などで、高度先進医療等を必要とする治療現場での通訳業務などをも幅広く行えるのは、医療通訳士・1級のライセンス取得者に限りますが、健康診断や検査レベルの通訳や検査所見の翻訳・通訳等は、医療通訳士・2級のライセンサーでも可能とするように講座内容と受講生のレベルアップを図ります。

≪参考資料≫
医療通訳士・2級」(英語・中国語) 講座の開講

≪開講趣旨≫
主には人道主義の観点から外国人の健診希望者や重病患者等を受け入れようと言う日本国内の医療施設が全国各地で増加するのに伴い、それら外国人と医師などの医療スタッフとの言葉や文化・生活習慣などの違いの橋渡し役を勤める医療通訳士への需要が急速に高まっています。
とはいえ、この高まりつつある需要に容易に応えることは不可能です。
医療通訳士は、外国人や患者等の生命や健康に直接に関わる医療現場に於いて、患者の言葉や症状の説明者であるのみならず、医師や看護師の時として高度な治療サービスの一環【一部】としての通訳を勤め、よって患者の健康維持や健康回復に寄与することを使命としますから、通訳ミスによる医療過誤トラブル発生等は絶対に避けなければなりません。
更には、通訳業務には損害賠償責任保険制度がありませんから、病院や医師などの医療スタッフ等とは異なり、通訳者は、万一にでも医療過誤トラブルに巻き込まれれば、社会的にも法律的にも、更には経済的にも極めて大きな損害負担を強いられることになります。
以上の意味で、医療通訳士という職種を選択し、安心してかつ安全に通訳業務を行うには、医療や外国語に関する知識や技能等を高度に高める必要があるのはもちろんのことながら、医療過誤トラブル回避のためのテクニックを徹底的に追求した指導カリキュラムに従っての学習も併せて不可欠です。
これらをマスターするには、相当な期間とエネルギー・努力等を必要とします。
東京通訳アカデミーでは、医療通訳士におけるこの様な業務の特殊性を真摯に受け止め、真正面からその重要な課題解決に取り組み、医療過誤トラブル回避策を確立することができました。
その陰に於いては、司法通訳士講座の併設による医療通訳士業務の法的解明を進めると共に、過去における幾多の重要な医療過誤トラブルにおける判決例を徹底的に研究しつくしての成果である「医療通訳業務のカルテ」も独自に開発するに至っていることが指摘されます。
とはいえ、医療過誤トラブルを避けるための基本的な作戦は、先ずは、医療通訳士自身の医療と外国語に対する知識と技能を、極めて高度なものへとレベルアップすることに勝るものはありません。
然るに、医療と外国語に関する知識と技能における高度なレベルアップへの過程は、一朝一夕には達し得ないもので、根気強い努力の積み重ねが必要です。

ちなみに、当アカデミーでは、医療通訳士の最高ランクの1級取得のためには、5ヵ月間で100時間にも及ぶ極めてハイレベルな講義・研修と医療通訳士技能検定試験への合格とを条件としています。
しかし、そういう高度な関門を設けるだけでは、将来的に知識や能力の向上を期待できる前途有為の多数の若者や社会人に於ける、有望な成長産業である医療に関する業務に是非とも携わりたいとの折角の崇高な志を押し潰してしまうか、又は若者たちの成長への貴重な機会を奪い去り、天空の高みに至る道への門戸を閉ざす愚を犯すことにもなりかねないと考えます。
そこで、当アカデミーでは、未だ医療や外国語に関する知識・技能が十分とはいえない学生・若者・社会人各位に対して、今日、最高ランクの「医療通訳士1級」に至る手前の段階【=準ずる段階】である「医療通訳士2級」を取得する講座を開設し、この資格者をもって、医療通訳士1級の業務のアシスタントを勤める位置づけで、医療通訳と翻訳業務を担う者であることを、ここで改めて明確にし、広い世間の理解と支持を求めることにしたいと考えます。

≪生徒募集&講座要項≫

(1) 開講時期

(a)英語コース・・・3月5日(土)午後6時~9時、以降・毎土曜日

(b)中国語コース・・・3月5日(土) 午後6時~9時、以降・毎土曜日

(2) 期間:4ヶ月(毎週1回、毎月4回、計16回=48時間)

(a)毎週土曜日、午後6時~9時

(b)毎週土曜日、午後6時~9時

(3)教室・・・東京通訳アカデミー

(〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階)

(3) 講師(医療通訳士1級)

(a)英語コース担当:松岡由季、(b)中国語コース担当:藤上理奈

(5)カリキュラム概要【講義・ロールプレイ・検定試験】

(a)講義:3か月 【体の仕組みと病気】(各種検査)【専門用語】

(b)ロールプレイ:毎回【医療通訳の基礎】

(c)検定試験:模試3回と本番技能検定試験で計1カ月

(6)学費:10万円(入学金と教材費を含む)

(7)振込先:三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 

Cool Japan Expo株式会社(=東京通訳アカデミー)

(8)お問合せ&お申込み

JGC&TIA事務局・藤上理奈、Email Address:fujigami@coolworldexpo.co.jp

電話 03-3233-7518 or 03-5577-6293 Fax.03-3294-7410

Emailで下記の事項をお知らせください。

① 名前 ②〒と住所 ③連絡電話番号 ④メールアドレス ⑤主な学歴・資格

以上














「メディカルツーリズム管理者」講座

さて、「メディカルツーリズム管理者」講座は、医療通訳士養成講座とは全く異なり、ビジネスマンないしは起業家養成の講座ですが、それはそれなりで高度な知識と技能の習得を目指しています。
先ず、医師を含めて数種類の職種にわたる専門家を相手にして、諸事情・日程等を調整し無難に(適正・公平に)利害調整を図ることが求められます。
それだけでも、それらの職種に関する幅広くかつ奥深い知識と技能を有することを予想させるに十分です。
そこで、基本的には次の内容の6ヶ月間(7月開講と1月開講の年2回開講)講義とし、徹底的に数種の職種間の利害調整のコツを修得します。
① 通学コース・通信コース(インターネット配信[同時生中継とビデオ・オン・デマンド方式])
② 学費=教材費等込で20万円、②振込先=三菱東京UFJ銀行 姫路支店 普通口座 No.0017123 Cool Japan Expo株式会社(=東京通訳アカデミー)

(1)「メディカルツーリズムとは何か?」【講師=当アカデミー学院長・(国家資格)通訳案内士・一橋大学大学院経済法修士】・・・2カ月間
(2)関係者間の利害・損得の調整を経理面でしっかりと確保・実現すること(講師=志摩宏彦様・志摩税務経営事務所・慶応義塾大学卒・JTB勤務歴・税理士・中小企業診断士)・・・1ヶ月間
(3)IT技能の洗練化【Eラ―ニングの専門家】・・・・2ヶ月間
(4)総括と技能検定試験(学院長担当)・・・1ヶ月間
以上
東京通訳アカデミー・学院長・岡村寛三郎
〒101-0052東京都千代田区神田小川町2丁目6番12号 東観小川町ビル8階
Eメール:okamura3@oksemi.co.jp
☎03-3233-7518 Fax.03-3294-7410
岡村寛三郎のブログ http://blog.goo.ne.jp/kan-ok
長時間動画ならhttp://medical-interpreters.jp/
東京通訳アカデミー http://www.tia-guide.com/



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