輸出額は半減し、訪日外国人数は3ヶ月連続で2桁減。芽を出し始めた仕事創造

2009-02-22 12:49:56 | Weblog
輸出額は半減し、
訪日外国人数は3ヶ月連続で2桁減

Sunday, February 22, 2009
JGC事務局・岡村寛三郎

(2/22日経新聞の記事より)
輸出の落ち込みはひどく、1月だけで前年比半減の公算が大きい。
人の往来も顕著に減少。日本政府観光局・JNTOによると、昨年12月の訪日客数は、対前年比で24%の減少し、1月も2桁減の見通しです。
海外からの観光客減は、地域経済の大きな不振の原因となっており、東京や大阪などの都市圏のホテル稼働率が6~7割程度に低下し、関連するサービス・観光産業にも大きな打撃となっています。海外に出かける人も昨年12月には7%減少しました。
そこで、我々通訳案内士の対策は、観光関連の産業やサービス業のみに固執するのではなく、幅広くマーケットを開拓する柔軟性をも発揮していく必要があります。
それも、海外でのマーケット開拓や貿易取引に想像を超えた大きな支障が発生している以上、国内需要のあるところ(内需)を集中的に攻撃するしかないでしょう。
通訳案内士が従来案外見落としているのが、医療の分野や国際特許申請の分野ではないでしょうか?
もっとも特許申請の分野は、国際交流や貿易取引の落ち込みの影響をもろに受ける業種と聞いていますが、JGCとしては未開拓の分野です。幸い、岡村理事長が、東京・四谷のホテル・ニューオオタニ傍にある日本最大の国際特許事務所の経営者と大学時代からの親友であることを活かして、3月9日より仕事受注関連の話し合いを開始します。
医療関連の経営コンサルタント業や通訳業務についても、さる超有力団体から、病院紹介の支援をするので即スタートするようにと強く薦められています。そこで、2009年・新人研修会が終る3月の中旬から本格的な準備活動に入ります。
他方、CoolJapanExpo株式会社の方では、派遣業を営むに際して必要な経験豊かでしかも優秀な人材確保に成功しましたので、医療関連分野での人材スタッフの派遣の準備をも開始します。更に、理事長の友人が経営する同業の派遣業者さんと連携しあって、人手不足の介護の分野での共同事業も開始することになりました。
のみならず、CoolJapanExpo株式会社が、この度、新たな経営陣の一人として獲得した人材は、アジアの留学生を国内や欧米/英語圏の国々の学校に紹介する事業で成果を収めた実績を持つため、その人脈を使って、生徒数不足に悩む多くの日本の私立学校や海外の私立学校に留学生を紹介し送り込む支援業務を既に数校相手に開始しました。とても顧客側学校からの反応も良く、大きなビジネスチャンスが生まれ始めました。
また、新規の学校建設など留学生関連以外の「学校支援業務」も複数のプロジェクトとして、具体的に進んでいます。
その他、仲介事業に関わる分野では、地方の優良企業と都市の大企業との事業提携の橋渡し役を勤めるプロジェクトも極めて全国サイズで順調に進捗しています。
以上、かなりの分野で精力的にかつ大きな自信をもって活動しています。
JGCの業務・仕事開拓についての過去1年半を省みれば、ほとんどが種まきに終始した思いが強いのですが、足掛け3年目を向えた今年は、流石にいくつもの種の芽生えと今後の力強い成長見込みを実感としています。
引き続き、皆様方のご支援をよろしくお願いします。
以上

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