日本の大学の世界ランキングを大きく向上させる案(教育再生会議)

2013-05-28 17:26:29 | Weblog


「世界トップ100に10大学」 教育再生会議が提言
2013/5/28 11:16
 政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は28日、「大学教育などのあり方」に関する提言をまとめ、安倍晋三首相に提出した。海外で活躍する人材育成のため「今後10年で世界の大学トップ100に10校以上」を目指して国際化に取り組む大学を重点支援することや、英語を小学校の正式教科にすることなども求めた。
 教育再生実行会議はいじめ対策、教育委員会制度の改革案を発表しており、今回が第3次提言。提言を受けた安倍首相は同日、「大学力こそ日本の競争力の源で、成長戦略の柱だ」と述べた。提言の一部は6月に政府がまとめる成長戦略に盛り込む。
 外国人教員を積極的に採用したり、英語による授業を広げたりする大学を「スーパーグローバル大学」(仮称)と位置づけ、重点的に支援することを提案。国立大教員に年俸制を導入し、外国人研究者を招きやすくすることも重要とした。
 高校の国際化の必要性にも言及。英語教育に力を入れるモデル校を全国で指定することも提案した。文部科学省は来年度から5年間で全国100校程度を指定する方針。また、世界の有力大学で入学資格を認められる「国際バカロレア」認定を受ける学校を現在の約10倍の200校に増やすことも求めた。
 小学校の英語学習の機会を広げるため、正式教科としたうえで授業数を増やすことも求めた。
 ほかにも、大学入試での英語能力テスト「TOEFL」を活用することや、大学改革を学長主導で進めるために教授会の役割を見直すこと、国際化に対応するため秋入学を拡大することなども求めた。
 同会議は6月以降、大学入試改革や小中高校を「6・3・3」で区切る学制の見直しなどを議論する。


医療の国際化進展、ロシアからの風

2013-05-28 16:11:38 | Weblog
ロシアに予防医療の拠点を開設
(平成25年5月28日 火曜日、日経新聞)

このニュースは、近年、政府と民間事業者とが一体になって、ロシア人向けに医療サービスの強化を図っていることの表れとして注目されます。
この動きに応じ、「東京通訳アカデミー」(CoolWorldExpo(株))も、ロシア語での医療通訳士講座の一層の強化に向け、多面的な活動を始める必要があります。
更に、国際交流が世界各地との間で大いに進展しつつある今日、海外からのビジネス客や観光客も目に見えて増加しつつあるため、ロシアやアジア各国などを含めた広域の国々と我が国との間で、患者やその家族などを搬送するシステム=たとえば「空飛ぶ救急車(Doctor Jet)」事業を起業する必要性が注目されるでしょう。
Tuesday, May 28, 2013
「東京通訳アカデミー」(CoolWorldExpo(株))&
協同組合クラブ・メディカル・ツーリズム・ジャパン


社会福祉法人北斗[北海道帯広市]は、本日・5月28日、ロシア・ウラジオストックに予防医療の拠点を開設する。遠隔診断システムを導入し、帯広の医師が診断することもできる。
政府は成長戦略の一環として医療技術の国際展開に乗り出したが、日本の病院がロシアで医療機関を開業するのは初めて。
「HOKUTO画像診断センター」は日本製の磁気共鳴画像装置「MRI」やコンピューター断層撮影装置(CT)などを設置。健常者を対象とした脳ドックや心臓ドックなどに加え、地元病院などの依頼による患者の画像診断にも取り組む。
難しい症例は、VPN(仮想施設網)で画像データを送信し帯広で診断を支援する。高度な治療が必要なら日本に患者を受け入れる態勢も整えた。
以上