時遊人~La liberte de l'esprit~

優游涵泳 不羈奔放 by椋柊

季節の変わり目に祟り目

2011-10-30 | 徒然
                                            北野天満宮
寒暖の差が激しく
体調を崩される方も多かろうと思います

私ごとですが
例に漏れることなく
昨夜から

鼻…
扁桃腺…

ズバリ
本人の不注意

小生
髪を洗いざらしのまま放置すると
確実に風邪を引きます

解っていたんですけど
やってしまいました

皆様方
くれぐれもお気をつけ下さい




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居眠り磐音 江戸双紙 帰着準備号 ~橋の上~34

2011-10-30 | 読書
明和六年
関前藩主福坂実高の参勤上番に従い
二十四歳にして
初めて江戸の地に立った坂崎磐音は
佐々木道場入門を控えたある日
両国橋で厄介事に巻き込まれる

剣術家への
第一歩を踏み出す
若き日の磐音を描いた
書き下ろし中編小説「橋の上」


坂崎磐音ら一行の江戸帰還を前に
遡ること十年余?
初々しい
若かりし頃の坂崎磐音に出会いました

関前に帰郷した途端
国家老・宍戸文六の陰謀によって
幼馴染みであり義兄弟となる筈だった
河出慎之輔と小林琴平を失うことに…
そして
最愛の女性・小林奈緒との別れ
そんな事も露知らず…

この段階では
剣の腕も人としても
未熟な磐音ではありますが
純粋無垢
義理と人情に厚い彼のキャラクターは
ほぼこの段階で確立していたっぽい

この段階から本編が始まっても
小生は
坂崎磐音に惚れたと思います

それにしても
関前に帰還し陰謀に人生を苛まれ
居眠り磐音 江戸双紙 全37巻にも及ぶ
壮大な人生(運命)が
始まるわけです!!

38巻発売の前に
改めて
「陽炎ノ辻」第一巻から
読み直してみよう!?