時遊人~La liberte de l'esprit~

自由翼 心はいつも自由でありたい by 椋柊

ブラック・スワン 11

2011-05-12 | 映画
ニューヨーク・シティ・バレエ団のバレリーナ・ニナは
元バレリーナの母親・エリカの寵愛のもと
人生の全てをバレエに捧げていた

そんな彼女に
新作「白鳥の湖」のプリマを演じるチャンスが訪れる
芸術監督のトーマス・リーロイが
プリマ・バレリーナのベスを
新シーズンのオープニング作品
「白鳥の湖」から降板させたからだ



だが
純真な白鳥の女王だけでなく
邪悪で官能的な黒鳥も
同時に演じねばならないこの難役は
優等生タイプのニナにとって
ハードルの高すぎる挑戦であった

さらに
狡猾さと官能性を併せ持つ
黒鳥の化身のような新人ダンサー
リリーの存在が
ニナを精神的に追い詰めていく



二人の若きバレリーナは
敵対心から
ねじれた友情を発展させていく

そしてついに向かえた
公演初日

現実と悪夢の狭間をさまよい
完全に
心の闇にのみこまれたニナが
舞台に臨む

そこに待ち受けるものは
輝かしい未来を約束された栄光か
はたまた…



同じバレエ団で
プリマの座を争う
新しいライバルと競合関係の陰謀の中
大役に抜擢されたバレリーナが
そのプレッシャーから
少しずつ
精神のバランスを
崩壊させていく様を描いております

人生のすべてを
クラシック・バレエに賭けたニナ
完璧な踊りを追及するあまり
新作「白鳥の湖」の解釈と同じ
運命をたどることになる?

とにかく
彼女が選んでしまった道・手段は
余りにも凄まじい



私 感じてたわ
完璧よ 私
完璧だったわ…


あのラストは驚愕…

ナタリー・ポーマン本人が
全部
踊ってるんですかね?
鬼気迫るダンス
見応えありました

幼少期の経験を活かして
再び
1年にわたるレッスンをしたとか
だとしても
トゥで立つのって
容易い事ではない気がします



そして
それ以上にお見事なのが
夢か現か幻か
己自身で作り上げてしまった
闇に迷い込み
壊れていくニナを演じた
ナタリーの演技力
アカデミー最優秀主演女優賞も伊達じゃない!

作品の出来としては
「英国王のスピーチ」に
引けは取ってないと思う

性的な描写もあるので
そのあたりが
マイナスだったのか?
でも
そのシーンがないと
成り立たないしねぇ~



しいて言うなら
サイコちっくで
スリリングな世界観
盛り上がってきたテンションを
一気に盛り下げた
余りにもチャチな舞台美術

あれだけ
しっかりストーリー作って
役者陣も
最高の演技して
ダンスシーンも悪くない!

なのに
舞台公演
白鳥が死を選ぶ時のラストの背景…
あれはないよ…

映画を観にいかれない方は
ブラック・スワン
を一読下さい
結末まで書かれてます




抱きたいカンケイ

でアシュトン・カッチャーと共演しているナタリー
全然違うタイプの映画です

アシュトン…
見たいけど
あからさまなタイトル…

ん~~~




       
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