うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2020夏アニメ最終回②

2020年09月23日 20時51分20秒 | アニメ
台風が近づいている中、出退勤がどうなるのか心配のかもしたです💦
高架走っている電車で通勤なので、台風の影響をもろに食らうんですよね。何とか無事に行けるといいのですが…
昨日は父が少々体調が悪くなり、場合によっては病院に連れて行かねば、と思っていたんですが、一応今日は安定している様子なので様子見。でも台風来ていると車飛ばすのちょっと危険なので、落ち着いた状態でいて欲しいのぉ(´・ω・)
季節の変わり目は体調を崩しやすい。そして季節の変わり目はアニメの最終回でごわす。
『フルーツバスケット 2nd season』:大人気少女漫画のリメイク2期目でした。
前回は透が草摩一族の紫呉たちの家に来てから、夾の「猫付きの呪いの真の姿」を見てそれでも受け入れるシーンまででしたが、今回はその続きからスタート。メインは夏休みに避暑に来たところで慊人と十二支たちがそれぞれどんな思いを互いに抱いているのか、を透が直に見聞きするところ。そして阻害され続ける夾と透の心の交流。由希は生徒会という草摩一族とはまた違った仲間の中で、世界を広げていく―――というところ。また由希だけではなく、はとりと繭子、紅野とありさ、という草摩一族とは別の人と触れ合うことで思いが交錯していくような、世界がどんどん広がりつつある様子がうかがえました。中でも2期初登場の紅野と依鈴の不安定な心が印象的でしたね。自らの偽りの幸せを壊してしまったことで、追い詰めてしまった依鈴が呪いを解くために必死になる姿。そして呪いが解けてしまっている紅野が、自らの心を殺して不安定な慊人のために身を捧げてしまっている事実。何方も切ないし、それでいて閉塞的な中で必死になっている二人。多分世界が広がれば、それが解決できるのでしょうが、草摩の呪いということに捕らわれてしまっている今までの二人では自分で自分の首を絞めるだけ。草摩の十二支の呪い、というのは体が物の怪になるというより、その閉塞的空間に心が縛られることですね。一番の呪いを受けているのは神様=慊人かもしれません。慊人にも世界が広がればきっと病むこともないのではないかと。打ち砕いてくれるのは紫呉か透か。多分透だと思いますが(紫呉は酷い言葉で気づかせようとしていますが、殻にこもっている慊人には、ますます殻が強固になるだけ)、慊人が女性と知って、透はどこまで手を伸ばしてやれるのか。更に夾と由希が透の母親の事故と関係があることを、どう乗り越えていくか。多分これがはっきりすると、二人の呪いも解けそうな気がします。あと由希と生徒会の面々、特に真知は透以外で初めて由希の孤独に気づいてくれた人ですから、この二人の関係も気になるところ。
そんな最終章は来年放送開始だそうで、非常に楽しみにしております!
『放課後ていぼう日誌』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の鶴木 陽渚は高校入学と同時に転居に伴い以前住んでいた九州にやってきた高校1年生。手先が器用で裁縫が得意なため、手芸部に入ろうとしたが、手芸部は何故かゴツイ男子生徒しかおらず、人見知りな彼女は手芸部を諦める。そこに同じ高校に入学していた幼馴染の夏海に誘われ『ていぼう部』に入部することに。つまりは『釣りをする部活』だったが、生き物が大の苦手な陽渚は魚どころか餌を付けるところから悪戦苦闘。部長の3年生黒岩 悠希に揶揄われ、2年生で魚屋の娘の大野 真に手ほどきを受けながら、次第に釣りの魅力にはまっていく。魚すら触れなかった陽渚だったが、最後は自ら「きす釣り」を研究して取り組むように成長していった―――というストーリーでした。
釣り漫画は古今東西、「釣りキチ三平」だったりいろいろありましたが、砂浜や堤防といった身近なところでの釣りがメインなのに加えて、「釣ったら食べる!」がモットーのごとく、しっかりと調理して食べるところまでが完結なので、非常においしそうでした♥ 更に水難訓練もちゃんとやったり安全対策についてのフォローや、釣り具の投棄によって海鳥が怪我をしている、などのマナーの点についてもしっかり放送されていたので、釣りに興味を持つと同時に「守らねばならないこと」も抑えたいい番組だったと思います。
釣りはここ2,3年やってないなぁ~。ちなみにかもしたはゴカイだろうと何だろうと手に持てます。ついでに魚を三枚おろしにするのも平気。ここまでやっているのに、最大の問題は「釣れない」ということ(ノД`)・゜・。 ブラックバスだけだよ。いくらでも釣れるの。食べられるお魚が釣りたい…(望)
『BanG Dream! ガルパ☆ピコ 〜大盛り〜』:ガルパの5分番組。今回は二期目でしたが、相変わらず女の子が揃うと賑やかですね♪ 特にストーリー性はなく、沢山のバンドが音楽以外のところでワイワイやっている番組でした。ロゼリアやラスはともかく、ポピパはギャグであろうとなかろうとテンションが同じw問うことがよくよく分かりました。女の子バンドは演奏以外に食べもの&おしゃれと楽しめることがあっていいです♥
『うまよん』:こっちは「ウマ娘、プリティーダービー」の5分パロアニメでした。こっちもストーリーは単発。それでもあれだけいるお馬さんほぼ全員登場させたから凄い。史実では牡馬の子たちも全員女の子♥なので、こっちも賑やかでしたね。女3人揃って姦しいと言いますが、馬でも同じだw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ヴァイオレット・エバーガーデン』と『蒼穹のファフナー コラボカフェ』に行ってきました。

2020年09月21日 21時08分42秒 | イベント
一般の皆様は普通に4連休の3日目、ようやく東京の方にも人出が戻ってきた感じの本日です。
かもしたの勤め先には「連休とか祝日の文字はない」のですが、代休の請求がまだ今月一日分残っていたので、休み貰って劇場版『ヴァイオレット・エバーガーデン』を見に行き、更に『ファフナー コラボカフェ』の方も当選したので合わせて行ってきました!

まずは『ヴァイオレットー』のほうですが、ツイッターのフォロワーさん方が「開始5分で号泣する(ノД`)・゜・。」とおっしゃっていたので、(どんな演出なんだ…?)とドキドキしてみましたが―――
「よくわかりました。」
無論、ヴァイオレットそのもののストーリーもすごく感動的なのですが、見た瞬間、あの美しさに『京アニ事件』で亡くなられてしまった方々の情熱がすっごい伝わってきたんですよ!どれだけこの作品に思いを込めていたか、キャラも風景も、凄く透き通っている感じで、それでいて表情の変化一つ一つ(※ヴァイオレット自身は感情をめったに表せない。感情を知らなかったので)に言葉にできない沢山の思いが詰まっているのがひしひしと伝わってきて…✨
このスタッフさん方がご存命であれば、もっともっと沢山の名作が生まれてきただろうに、と思うだけで悔しい。そしてまた涙(T_T) ハンカチの他、フォロワーさんに「マスクも替えを用意してください!」と言われていたので3枚用意していったら、しっかり3枚使い切りました。はい、その位凄かったです。ストーリーはネタバレするとアレなので伏せておきますが、テレビシリーズを知らない方でも分かりやすく導入がなされているので、一見の価値は多大にあると思います!

そして、続いては『蒼穹のファフナー コラボカフェ』へ。
以前も行ってきましたが、今期も11月からBEYONDが劇場公開されますので、そのコラボカフェです。

今日は丁度一騎さんお誕生日でしたので、予約だけで満席だった様子。元々抽選何ですが、かもしたは無事当選できたので、よかったよかった♥
コロナの影響でかなり厳しく注意がなされていたんですが、でも席数はコロナの前と変わりなかったな(苦笑) 密って程ではないですが、ガンカフェほど対策しっかり、ではなく「マスクを常に着用」と「アルコール消毒」くらいでした。
お席の方は案内されたのは、奇遇にも一騎さんのお席(笑)

何だか幸先いい感じ♪
そして(19日からだと思いますが)店内は「一騎、お誕生日おめでとう!」で飾り付け♥

そう、前回はあの喫茶『楽園』で、カノンちゃんが消えるシーンの再現(;つД`))だったスペースが、思いっきり「一騎さんお誕生祝」状態になっていましたw
ちゃんと特別な『お誕生日ケーキ』も用意されていました♥

ということで、メニューですが、お誕生日に予約が取れる前から「誕生日を祝わずにしてなんぞや!」とばかり、『祝福プレート』です✨

折角一騎さんのお席に座れたので、記念に一緒に撮ったw

翔子ちゃんも誕生日近いので、ブルーの生クリームがかかっているのが「一騎のティラミス」でピンクが「翔子ちゃんのストロベリークリームショートケーキとイチゴアイス」です。決して某種のスーパーコーディネーター&ピンクの歌姫様ではございませぬ(笑)
ちなみにストロベリーの方は、言わずもがなイチゴの香りがしていたのですが、この一騎さんの「ブルー」は何味(--? まさかの「ミント系」?…と思って口にしてみた感想…フツーに生クリームでした。
着色料だけが入っていたみたいです。なのでティラミスそのまま。
こんだけボリュームあったので、胃にもたれそう💦と思っていたのですが、想像を覆して全然軽い!多分生クリームが植物性のものだからだと思うのですが、ガンカフェのスイーツメニュー&銀英伝のアンネローゼ様のようなあの重々しい生クリームとは違いましたw よかった~♪ おかげで一皿いただけました(-人-)
でもちゃんと事前策も取っていたw

はコーヒーオンリー。以前カフェモカ頼んだら、予想外に砂糖が入っていて甘かったので、ひたすらコーヒーのみのラテアート。小総士くんと一騎さんです♥
こちらは無糖でした。よかったv
フードもドリンクもどちらもコースターがついてきたんですが、かもしたは「甲洋くん」と「真矢ちゃん」と「操くん」でした。…何故だろう。かもしたは真矢ちゃん引きの確立が非常に高い。秋葉のカフェの時も、前回のコラボカフェも、今回も、絶対真矢ちゃんだけはいる。ガンカフェで一人も女の子引けなかった(種コースね)分、真矢ちゃんがスタンバっていたとしか思えない^^;
ちなみに隣のお席のお姉さんが甲洋くんのファンらしく「いいなぁ~甲洋…」と呟いてくださっていたのですが、ごめん、二枚引いてたら差し上げたんですけど、一枚きりなので無理っす💦
ちなみにかもしたはファフナーに関しては「推しキャラ」はいない。みんな「まんべんなく好き♥」です。というか、主要キャラ以外、無印、RIGHT OF LEFT、EXODUS、BEYONDと次々と新キャラが登場したり、成長したりしているので、その都度思い入れするキャラが違うのです。「アスカガ」みたいに推しまくり(笑)はないのです。
あえて言うなら無印の時は普通に「一騎さん」&「皆城兄妹」、ROLの時は「先輩(将陵僚)」、EXODUSの時は「カノンちゃん」と「総士&織姫ちゃん」――かな。総じて「皆城さんち」が好きなようですw 
何だか「フリーダムな天才肌の主人公(一騎・キラ)に振り回される、理知的な幼馴染(総士・アスラン)」が好きなんだ(笑)
なので、アクキーもクローズドだったのですが、「一個だけ引こう!」とやってみたら

小総士君だったので、一回で満足(笑)
あ、ちなみにBEYONDで好きなキャラは、今のところ個別にはなく皆好き。小総士くんと美羽ちゃんコンビが結構お気に入り。でもエレメント3人(一騎、甲洋、操)も好きですね。
店内はムービーがずっと流れていて、ただこのムービーは無音声でBGMが別に流れていたんですが、やっぱりアンジェラさんの曲とムービーが一番マッチしてました✨ 今までのシリーズのDVDのCMが主でしたけど、やっぱりEXODUSが一番好きらしいです、かもしたさん。カノンちゃんは消えちゃうし(ノД`)・゜・。、総士もいなくなるし、見ていて辛いばっかりなんですが、それでも一番展開は好きです。

さて、11月から続編がいよいよ公開ですが、前回のアバンタイトルを見ただけで、もはや((((;゚Д゚))))ガクガクブルブルな状態でしたので、どうなるかな~???
とりあえず前売りチケット購入済みなので、恐れず(!これ大事!)見に行く日を待ちたいと思います!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2020夏アニメ最終回①

2020年09月20日 21時10分03秒 | アニメ
コロナの影響で、アニメ界でも春アニメが夏まで放送延期になったりと、なかなか大変な状況化でしたね。製作スタッフの皆様におかれましては、本当にお疲れ様でした(-人-)
いつもより本数は少なかったかもしれませんが、寧ろこのくらいの量の方が見やすかった感じもしました。昨年は一晩で6本、とか普通にありましたからねぇ…よく見てたなw
ともかく、いつもと変わらず無駄に感想書きます。
『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』:大人気ノベライズSAOのアリシゼーションシリーズの最終章。今期で完結でした。
第2部ではキリトはユージオを失って心神喪失状態。必死に介護していたアリスだったが、人界とダークテリトリーの戦争が開始され、騎士としてアリスはキリトを守りながら戦場に赴くことに。
現実世界の方ではオーシャンタートルが謎の襲撃者たちによって占拠されようとしていた。彼らの目的は「完ぺきな人工知能のAIである『アリス』そのもの」。この危機に明日奈はキリトとアリスを救うため、UWへのログインを決意する。そして、襲撃者たちを率いて人間の魂を求めるガブリエルも闇の皇帝ベクタとしてUWへログインし、アリスを奪うべく人界への侵攻を始める。これに対抗するアリスら人界軍は戦力差に押されるが、創世神ステイシアとして降り立ったアスナの参戦によって持ち直したかに見えたが、現実世界のプレイヤーが次々と参戦し、人界へ襲い掛かる。物量に劣る人界軍が追い込まれたその時、現れたのはシノンだった。
(ここから今期)今度はシノンが窮地を救い、ベクタと互角に争い、一時撤退まで凌いだ。またリーファもログインし、ベクタの命で動かされていた者たちと交渉。一気に味方へと引き入れる。しかし今度はガブリエルの部下であるヴァサゴことSAO最悪の殺人鬼であったPoHが新たな戦力を率い、アスナたちを心身ともに追い詰めていく。人界の人々の犠牲をこれ以上増やせないとした明日奈は降伏を宣言。PoHがキリトを殺そうと襲い掛かるが、そこに現れたユージオの幻影に導かれたキリトが復活。PoHとの乱戦についに彼に勝利する。また復活したベクタがアリスの捕獲に向かうが、キリトと明日奈により撃退。オーシャンタートルとの接続が切れる前に現実世界にアリスをコンバートしないと、以降UW世界で200年閉じ込められてしまう。急ぎアリスをコンバートさせるため、明日奈が彼女を現実世界に送ることに成功。一方のキリトはベクタことガブリエルを倒したところでタイムオーバーとなってしまう。一人UWに取り残されたと思われたが、そこに明日奈が戻ってくる。二人は体感時間200年を過ごしつつも、現実の記憶を無事維持したまま帰還。リハビリに励むキリトの一方でアリスは疑似身体で自立したAIとして存在できたが、いまだ受け入れられない人間との距離に加え、親しい人がいないこの世界に苦悶していた。ある日アリスは研究所を脱走。キリトの家に一時身を寄せることになるが、そのときUWへの手段を手に入れ、キリトやアスナとともに200年後のUWに帰還した。そこはとてつもなく文明が発達した世界となっていたが、皆がアリスとキリトたちを覚えいた―――というストーリーでした。
いやぁ~フルボリュームでしたね。半期ごとに3部に分けて放送されましたが、小説の解釈を余すことなく描き切ってくれた感じです。SAOシリーズの好きなところとして、「本当に今現実世界に生きている人へ「命の大切さ」を伝えているところ」があるのですが、このシリーズでは特にユージオとの切れることない友情に何度も救われた気がします。キリトもですが見ている視聴者がね。そして「戦闘描写が微細」であること。とにかく剣技も細かくって、一切隙が無いんですよね。だからリアルに剣圧とか使わってくるの。普通の描き方だとただ剣がカキーンってなるだけなんですが、SAOは風圧で髪や衣服がはためくような表現も絶対カットしない。描き込みが細かくて、見ていて迫力が凄く伝わってくる。あと今期は今までのシリーズにかかわった人物が、みんなそれぞれ活躍の場(見せ場)があって、今までのどのシリーズの思い入れのあるキャラであっても感情移入できるストーリーでした。
これだけ気合入れて作られたアニメが凄くないわけないじゃないか!!
ともかく思いっきり楽しめました。
既にアニメ化次作は決まっているんですね。今度は『プログレッシブ』―――第一作目の『アインクラッド』をもう少し掘り下げた外伝。また楽しみにして待ちたいと思います!
『Lapis Re:LiGHTs』:こちらはスマホゲームアプリのアニメ化作品でした。
歌うことで魔法を発動させて、魔獣と戦い、人を癒す力を持つ「魔女」がいる世界。その魔女を養成する『フローラ女学院』に転入してきた主人公のティアラは、試験もなくいきなり入学を許可される。この学院ではチームを組んでその成績如何によって退学させられることもあるが、院長命令でティアラは落第ギリギリのグループに加入することに。そこには幼馴染のロゼッタが居り、更に個性豊かなメンバーと直ぐにティアラは打ち解けた。早速養成開始となるが、チームの実力は底辺。おまけにチームワークもバラバラだったが、他のライバルチームと競い合う中で、それぞれの欠点が少しずつ改善の糸口となっていった。
そしてついに歌による魔力発動のライブ:オルケストラへの挑戦権をつかむが、実際に行われたオルケストラでは規定区外の場所にまで魔力を振りまいた、ということで失格。チームはあえなく解散の上退学。そこでティアラは実はウェールランドの第二王女ということが発覚。姉であるエリザが魔女として国の危機を救ったことから、彼女も姉に憧れて魔女になろうとしていた。しかしティアラは王宮に強制送還。残りのメンバーは窮地に立たされながらも「歌える場所は学院の外にもある」と気づき、ティアラをもう一度迎えに行く。ティアラは姉から何度も魔女を諦めるように言われていたが、メンバーの声にやはり魔女になりたい気持ちが捨てられないことを伝える。この時国に魔族が襲来する危機が発生。フローラ女学院メンバーも必死に魔法を使うが力が足りない。そこへ現れたティアラたち『LIGTHS』。彼女たちの歌で魔族は一掃。その時、ティアラは初めて姉が魔力をティアラの病気の治癒に使い、歌えなくなっていたこと。そしてティアラに同じ思いをさせたくなくて魔女になることを反対していたことを知る。真実を知ったティアラは、今度は姉の声を治療するため、今一度魔女になることを決意する―――というストーリーでした。
「これぞ、正統派アイドル(魔女ですが)ユニットアニメ」という感じでした。王道なんですが、冷たい態度だった姉であるエリザの本心が最後の最後で分かって、そこがどんでん返しのようで面白かったです。
友情と努力と根性!―――というと、某少年誌のキャッチコピーのようですが、裏が殆どなかったので、夕方のお子様方の見られる時間に放送してもよかったんじゃないかな。しかも「姉妹愛」のテーマの辺り、アナ雪の様に人気出るかもw
『無限の住人-IMMORTAL-』:ネットフリクスで先行放送していたアニメが地デジで放送されました。
舞台は江戸時代。主人公の凜は道場の娘だったが、剣客集団・逸刀流に両親を殺され、その復讐のために用心棒として万次を雇い入れる。万次は八尾比丘尼に血仙蟲を身体に移植され、不老不死となった。その為幾度身体を斬られても元に戻り、相手を斬るため「百人斬り」としてお尋ね者となっていた。
二人は逸刀流の当主である天津影久を追いかけるが、その実、逸刀流も公儀である吐によって危機にさらされていた。万次はそこで吐に捕らわれ、不死身の身体を作るための人体実験として利用されることに。凜たちによって何とか救い出される万次。逸刀流の処分に失敗し、公儀よりお役を解任された吐はそれでも天津影久を追う。影久も公儀を討つために残った剣客とともに船で江戸から脱出するため水戸街道を北上する。万次と凜も影久を追う。そして吐一派と逸刀流の最後の戦いにて、何とか吐に勝利する影久。しかしながら船に乗り込むところで、凜が彼に強襲し、見事な本懐を遂げる。こうして万次の依頼は終了…したかに見えたが、時は流れて明治、新たに八尾比丘尼から万次は布由の護衛を頼まれる。その少女は凜の子孫だった―――というストーリーでした。
元々が大人向けの作品で、お子様には見せたくないシーン(主に戦いの場面で)が多く、多分好き嫌いの意見が割れる作品ではあったかな、と思います。
ただ、遠慮ないだけにリアリティが凄かった。おそらく戦国~江戸時代に至るまで、真剣での戦いはこうだったんだろうな。無論「あり得ない」という漫画独自の描写もありますが、血飛沫だったり内臓だったり、これが本当にあったんだろうと思わせられました。今が令和の世でよかったw←でも、最近は平気で殺人が多くなっているので、平和とは言い難い💦
描写が戦慄に感じられたものの要因として、もう一つは「毎回命がけでギリギリの精神状態で戦っている」ことも伺えます。万次だけ(八尾比丘尼もですが)不老不死という特殊条件ですが、それでも命がけで向かってくる相手には万次も命がけの戦いで応じる。下手をすれば死ねない分だけ精神に来て崩壊する可能性だって高いのですが、それを必死に押しとどめている精神力と気力が伝わってくるので、見ていて思わず息を飲んでいました。
たまにはこうした作品を見て、それこそ逆に平和と命の安定のありがたさを感じるのもいいかなと思いました。
『巨人族の花嫁』:今期の5分エロ枠でしたが、BL作品でした。
主人公の水樹 晃一は高校生で男子バスケ部員のエース。身長も無論高いが、ある日突然異世界に召喚されてしまう。そこにいたのはカイウス・ラオ・ビステイルという自分より大きな巨人の国「タイルダント」の第一王子。状況も分からない晃一だったが、カイウスから突然プロポーズされてしまう。
最初は戸惑うどころか、男に男が嫁ぐというあり得ない状況に拒否的な晃一だったが、やがてカイウスのストイックな愛情に、心が動かされていく。ところが異世界のパーティで出されたカリナの実を食べてしまった晃一は命の危機に陥る。カリナの実は強力な発情成分が入っているが、巨人対応の為、過剰な摂取は命に係わる。カイウスと晃一はこのカリナの実の解毒剤を求めて旅に出る。途中獣人に襲われるもののカイウスの必死の戦いぶりに、晃一は改めて心を開くのだった―――というストーリーでした。
無論、妖し気なシーンは伏せられておりました(笑)が、結構恋心の駆け引きがポイントのBL作品が多い中で、真っすぐ純情一途!ってのも清々しかったですw この後は幸せになったのでしょうが、男同士でどうやって子孫繁栄させていくのか…ま、難しいことは考えず、「今ある恋」に全力投球してもらいましょうw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

世界のどこかに

2020年09月19日 19時29分44秒 | ノベルズ
澄み渡る空を見上げたあの日―――

「カガリ様、お早くシェルターに避難を。」
「いや、私はここでいい。それより、住民の避難は済んでいるな?」
「はい、滞りなく。」
「なら、お前たちも早く行ってくれ。」
「しかし…」
困り果てた侍従に一度向き直って微笑んで見せると、私の頑固さを知って諦めたのか、彼は会釈してこの場を去った。
そうして、一人には広すぎるこの部屋の大窓から、私は再び空を見上げた。

何処までも澄み渡った青い空。その向こうでこの国を亡き者にしようと、ネオ・ジェネシスが牙を剥いているなんて、まるで想像できない。
誰一人いなくなったこの内閣府、いや、オノゴロの街全てがひっそりと静まり返り、最悪が降りかかるどころか、まるで楽園のようだ。

でも、私は知っている。
二年前、目の前で見たあのジェネシスの脅威を。
そしてあの時と同じように、今、彼は戦ってくれている。
私1人が逃げる訳にはいかない。

不思議だな…
もしかしたらこの0.1秒にも満たない切那、私はあの光に焼き尽くされ、この国とともに魂すら消えてなくなる脅威に晒されているのに、ちっとも恐ろしいと思わない。
「お父様も…こんな気持ちだったのかな…」
ふと、爆炎の向こうに消えていく父の姿を思い出す。
死より恐ろしい―――蹂躙。
意志も、自由も、未来さえも奪われてしまう。
あの時、連合軍…いやブルーコスモスに奪われそうになったオーブを守るために、父はその身を盾にした。
そしてまた再び、オーブはその理念を奪われようとしている。
デュランダル議長の描く未来図、『ディステニー計画』。
産まれた時、既にその子の未来は決定される。友人も、学校も、仕事も。そして…結婚も。家族すら選択の余地はない。
欲を奪われた人間は、戦う必要がない。議長曰く「欲望があるから人は嫉妬し、争いを止めない。
決められた道を歩むことこそが平和への道」だという。
しかし、本当にそれで人は幸せなのだろうか?
「欲望」という言葉は、言い換えれば「夢」や「希望」とも言えなくはないはず。
既に死ぬまで決定された未来に夢や希望という文字はない。ただ黙ってひたすら命尽きるその日まで、定められた運命を進むことに、果たして人は己が人生を全うした、と言い切れるだろうか?
そんな議長から見れば、「人の自由な意思と平和」を謳うオーブは真っ先に敵対する相手だ。
こうして今、私…いや、このオーブにその凶刃を振り下ろそうとしている。

彼のいる空に、私は真っすぐ視線を向ける。
逸らしはしない。逸らした方が負ける。
いや、それだけじゃない。
同じ未来を支えてくれようとするキラやラクス、マリュー達AAの皆やバルトフェルド、そして―――アスラン。
皆が守るために戦ってくれている。その盾である私が目を背けるわけにはいかない。
いつの間にか祈るように両手を握り、眼を閉じ念じる。
彼らの無事を。

それから…

―――続きはこちらから。

***

お久しぶりに本宅のお題SSの方をUPしてみました。
よろしければチラリと眺めてやっていただけると嬉しいです(-人-)
ちょっとばっかし「大人描写」な部分も入っておりますが、露骨ではないので全年齢で大丈夫かと。

はてさて。
本日はofflineの方もチョロッと更新してあります。…と言ってもスパークのスペース情報だけ(苦笑)
新刊は出せれば出しますし、出せなかったら出せません。何を当たり前のことを言っているのか、と言われればそれまでですが、ちょっと色々立て込むことがありまして。
あれだけガンカフェだの、遊びに行きまくっている人が「時間がない」という訳なかろう!―――と言われれば「ごもっとも!」なのですが、ある意味ガンカフェは現在唯一の公式情報なので、更新されるとこちらのモチベーションも上がる。言い換えれば創作の原動力になるのです。本当に公式が動かないと、全く持ってテンション上がらないので、ガンカフェ(ことりカフェもファフナーカフェもですが)は欠かせない!ご了承いただけましたら幸いです。
ともかく新刊が発行できるようであれば、また情報UPいたします。新刊が無ければスペース既刊誌だけ並べて終わるでしょう。あ、あと予約発注でした7月の新刊の直接手渡しもさせていただきます。
多分スペースにはそんなにいないかと思います。やはり密になるのは未だリスク高いですし、買い物してあと天気が良ければちょっと外に行っているかも。なるべく空気が流れているところにいて、長居しないようにしようかと思っています。
そんな感じです。
後はガンカフェの種イベントがコースター&クリアボトルの新製品がまた登場するので、それを買いに行きたいな♪ というか、我が家の食器棚の一つがほぼクリアボトルに占領されつつあります。
押し入れはアスカガ同人誌&グッズでいっぱい。食器棚はクリアボトル…

鴨志田家は、ヲタク屋敷と化して来てます。
これで家が潰れたらどうなるんだろう。撤去作業しに来た人が「・・・(-△-;)」呆れてものも言えない表情になりそうですわw
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これは「かもられている」のではなく予定範囲内

2020年09月18日 19時40分29秒 | 雑記
ガンカフェでまた動きがあったみたいですね。
今日はたまたま職場のPCがメンテナンスで使えないため、個人情報が入っているもの以外は自前のPCでお仕事できたので、持って行っていたんです。
なので回線が自由に使えるため、昼休みとかにちょっとチェック入れてみたら、種関係は
①現在のノベルティコースターは10月3日までで、以降は第2弾のデザインが登場
②大阪(道頓堀&スクエア)は種イベをライブビューイングで参加可能。
―――ということらしいです。
関西圏の方には朗報ですねv ライビューではあっても、同じ内容ですから、わざわざ東京に来なくても味わえる(多分メニューも味わえる)&コースター集まられますよ!
・・・にしても、「種貯金しておかないと」「現在赤貧なので、少しでもイベントごとは控えるようにしなければ」と言い聞かせているのにもう無理だ(笑) 早々に諦めて予約日確認中です(苦笑)
でも人生の楽しみ諦めちゃうと、仕事でもなんでもモチベーション下がりっぱなしになるので、人様に迷惑かけない程度で楽しみたいな。
こうしてカモられ人生はまだまだ続くのですが、こっちはちゃんと予定範囲内で購入していたのよ。

そう、ガンカフェのスティックケーキ。
下の刹っちゃんは『ピスタチオ』味。
実はこれだけ食べたことなかったので、買ってみたんですよ。
今日の休憩時にさりげなく食してみました。仄かにピスタチオの香りがしてきました。
これで全部制覇したかな。チーズは初日にセイラさんで食べたから、多分これで味は全種類でしょう。
総じて一番かもしたのお好みはやっぱ『カガリたん(※レモンティー)』♥かな。
キャラ贔屓ではなく、一番味がさっぱりしていて食べやすいので。あとはベリー系だと甘さが結構あるし、プレーンは卵の味(というか匂い)がちょっと強い感じ。チーズやピスタチオは食べやすいですが、味のメリハリが一番あるのはレモンティーだと思う。
なので行くと必ずカガリ様は買う。非常食として、職場にカガリたんが何本もいてくれてますw
また今度(コースター第2弾になったら当然)行くと思うので、その時にまとめ買いしておこう♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする